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茶畑の中に浮かぶ小さな集落―嘉義県梅山郷碧湖村

2004.10執筆記事

阿里山は良質な高山茶で知られています。嘉義県の山岳部へ足をのばすと、見渡すかぎりの茶畑を眺めることができます。ここ嘉義県梅山郷の碧湖は雲林県との境に近い小さな集落です。ここはまさに茶畑の中に浮かんでいるように見え、道路も茶畑の間を縫うように走っています。道路はとても細く、曲がりくねっていますが、茶畑を眺めるにはもってこいのルートです。場所によっては両側に迫る斜面が茶畑というところもあり、茶畑の谷のようになっています。碧湖の集落はとても小さいですが、土地の農産品を即売する特産センターがあり、手頃な値段で烏龍茶の茶葉を購入できます。現在、碧湖は阿里山国家風景区によって管理されていますが、大規模な宿泊施設はなく、民宿に泊まることになります。素朴な人々との触れあいをお楽しみください。


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