酷寒の中をやってきたキハ54。 とにかく寒い一日だったが、雪は少なかった。 この釧路湿原駅を出た先(標茶方)はちょっとした勾配になっており、 蒸気機関車の録音の際は気合いが入る区間だ。
ドイツのドルトムントを走るトラム。 鉄道趣味的にはそれほど個性あふれる路線・・・・というわけではないが、 ごく当たり前に存在し、ごく普通に走っている都市交通機関ということで、 町にとけ込んでいた。
都市としてはドイツ指折りの規模を誇り、地下鉄なども走っているが、 町並みは意外にも静かで、とてもドイツを代表する都市の一つには見えない。 トラムもそんなに込んでいなかった。
停まっているポルシェと夢の競演・・・
釧路を走る臨港鉄道。 定番といえば定番だが、教えてもらわなければまず来られないというこの場所。 パチンコ屋の駐車場なのだが、寒いのを耐えて待っただけのものはある。
それにしてもこの機関車DE600は台湾を走っているDLに似ていて親しみがもてます。
やはり切符は常備券に限る! とりわけ、途中下車印を集めている者にとって、こういった昔ながらの切符を持っていると、 俄然テンションが上がってくる。今回使用した常備券は札幌駅で購入したもの。
香港の軽快電車(LRT)を夜間に撮影。 ある意味、夜の方が香港らしさが際だっているように思うことが少なくない。
とりわけこういった高層住宅の夜景とのコントラストには心を奪われる。
インドのダージリン鉄道。 今や世界遺産にも指定されている山岳鉄道だ。 私は大韓航空の機内誌に記事を書くためにここを訪れたが、 その走りっぷりは仕事を完全に忘れてしまうほどの興奮を与えてくれた。
なんと言っても、線路際の人々が鉄道に向けるまなざしの熱いこと! こんなに人々と「近い」鉄道ってあっただろうか。 そんなことを考えさせられる取材だった。
http://www.voiceblog.jp/ktkr/ ↑走行音もあります
インドネシアの製糖工場で使用されている蒸気機関車の原料はバカス。 これはサトウキビの搾りかすで、石炭のかわりにこれをくべる。 そのため、黒い煙は望むべくもないが、ある種、究極のエコ機関車である。
それにしても見事なシーンだ。
パンカ製糖工場にて。興奮のあまり、手が震えた・・・
ハンガリーの首都、ブダペスト。 市民の足はやはりトラムだ。チェコ製のタトラカーがまだまだ走っており、親しみが持てる。 驚いたのは車内チャイムのセンスの良さ。あんなに短い音源でありながら、耳に残る。
http://www.voiceblog.jp/ktkr/ 音源はこちら
根室本線にはいくつかの撮影名所があるが、ここもその一つ。 ただし、撮影チャンスは冬場に限られる。生い茂ったクマザサで行く手を阻まれるからだ。 冬場なら、積もった雪が固まり、踏みしめていける。
それにしても荒れた海原である・・・
インドネシアはジャワ島の中部。 アンバラワというところに動態保存のSLがいる。 チャーター運用のみということだが、途中にはラックレール区間もあって、非常に楽しい。
走行音も迫力満点で、マイクを握る手にも力が入る。
夢のキャブ添乗も!
昨日に続いて釧路コールマイン。 閉ざされてはいるものの、その存在はかなり広く知られている。
構内の様子(許可を得て撮影)
このたび、音源を公開したので、そちらにもアクセスを。
http://www.voiceblog.jp/ktkr/
同じく許可を得て撮影
釧路コールマイン(旧太平洋炭坑)の敷地内を走る小さなトロッコ。 軌道幅610ミリの専用鉄道だ。
現在、敷地に入ることは不可能だが、その一端を眺めることができる場所が一つだけある。
ただし、運行時刻は不明で、完全に運次第となる。 運良くこの日、動いていたので、夢中でシャッターを押す。
今は知る人ぞ知る存在だが、イベント時だけでもいいので、公開の機会がほしい・・・
寝台特急「日本海」。 終着を目前に控えた新大阪の発着シーンを録音してみた。 乗車率は悪くないが、個室系のない編成に乗客は満足しているのだろうかと一抹の不安が残る。 個人的には未体験列車なので、興味は尽きないが、やはり料金が高すぎる。 考えてみれば、寝台の料金が高すぎるという声はもう20年以上も前から指摘されているのに、 意地でも値下げせず、態度を変えてこなかったJRっていったい・・・
極力訪れたくないと思っているJR東海エリアだが、 高山本線や紀勢本線など、魅力的な路線も少なくない。 とりわけ、高山本線は私も強くひかれている。
この日は雪も積もっており、かなりの冷え込みだった。 下呂駅ですれ違ったワイドビューひだのサイドもこんな感じだった。
羅須地人鉄道協会の皆さんが管理する成田ゆめ牧場の蒸気機関車。 その走行音を拙ブログにアップしました。
ただいま整備中の3号機
根室本線を走るスーパーおおぞら。 この日、音別駅付近の丘の上からその雄姿を撮影した。 この場所は夏季はクマザサに覆われ、立ち入りは不可能という場所。 冬場で雪が降り積もり、固まった時にのみ撮影できる貴重なカット!
もう少し雪があればもっといい感じだったが・・・
すでに廃止が決まっている急行つやま。 音鉄の聖地でもある岡山駅で出発シーンを録音したが、確かにこの車両、このスピードで急行料金をとるのは どう考えても問題があるような・・・
岡山駅の案内放送はこちら↓ https://anchor.fm/katakura/episodes/ep-ehbl3u
ただし、鉄道ファンではない乗客が意外なほど多かったのには驚かされた。
これでまたひとつ、急行列車が消えていく・・・
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