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 ブログ 片倉佳史の台湾体験

2024年1月10日(水曜日)

中田芳子さんと特攻隊の出撃基地を訪ねる

カテゴリー: - katakura @ 17時54分12秒


2023年7月20日(木曜日)

【新刊のお知らせ】『増補版★台北歴史建築探訪〜日本が残した建築遺産を歩く』

【新刊のお知らせ】

拙著『台北・歴史建築探訪』(ウェッジ)の増補版が刊行となりました。
前作は2019年に刊行され、順調に増刷を重ねてきましたが、
このたび、40頁プラスし、最新情報を盛り込んでみました。
ご興味を感じていただければ幸いです。

https://amzn.to/3rmOYeJ
amazonのページ

本書は台北に生き続ける日本統治時代の建築群を紹介したもので、
今回の増補版は400ページ超えのオールカラーになります。
持ち歩きには少々不便ですが、
台北市内の歴史建築物を網羅した一冊ということで、どうぞお赦しください。


<本書の目次>

1 官庁建築が点在する行政エリア 總統府周辺
2 島都・台北市の中心街を歩く 國立臺灣博物館周辺
3 日本時代の繁華街と台北発祥の地 西門町・萬華周辺
4 知られざるもう1つの内地人街 旧台湾総督府専売局周辺
5 帝国大学とともに発展した文教エリア 國立臺灣大學(旧台北帝国大学)周辺
6 新興開発地に点在する歴史建築たち 台北市東部
7 「勅使街道」を中心に発展した市街地 台北市北部
8 台湾ならではの風情を残す家並み 迪化街・圓環周辺
9 台北郊外でも歴史建築散歩 圓山・士林・内湖
10 知られざる郊外の建築遺産 文山・松山・南港
11 温泉郷に残る日本統治時代の建築群 北投・陽明山

付録
歩いて訪ねる! 台北・歴史建築マップ
現在も残る台北の日本統治時代の建築物一覧


2022年1月21日(金曜日)

佳冬に残る日本軍第50師団の遺構

http://www.katakura.net/xoops/html/modules/wordpress/index.php?p=2843
2018年に訪れた際の記事

https://katakura.jimdosite.com/
台湾特捜百貨店(新版)


2021年4月8日(木曜日)

大院子〜日本統治時代の招待所を再生

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日本統治時代末期に海軍の倶楽部(招待所)として使われていた建物。
現在は公共空間として整備されています。

今回、片倉真理が毎月担当している雑誌『&Premium(アンドプレミアム)』の連載で、
ここに併設されているカフェ・レストラン「大院子」を取材。そこに同行して撮影してきました。

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カフェは自然光をたっぷりと取り込んだ空間です。
ケーキが美味しく、ついつい長居してしまいそうです。
地ビールなども味わえます(ここ数年のトレンドです)。

今回はここを運営している大手建設会社のトップの方にもお話をうかがいました。
残念ながら、拙著『台北・歴史建築探訪』(ウェッジ)ではタイミング的に間に合わず、
掲載することができませんでした。
次作では何かしらの形で取り上げ、紹介できればと思っています。

https://amzn.to/2yWUbPe
『台北・歴史建築探訪』(ウェッジ) Amazonのページ

ここは台北帝大が建てたものですが、
その後、海軍に移管され、戦後も所有者が何度か変わりました。
現在は歴史建築として保存・有効利用されることが決まっています。

ギャラリーのほうはカフェの利用者は無料で入れます。
個人的にはキンカン茶とミルクレープがおすすめです。
できれば、ゆっくりと時間を過ごしたいところです。

また、夜はライトアップが施され、
異なった雰囲気が楽しめます。

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2021年1月19日(火曜日)

飛虎将軍廟〜その精神を世界に発信

台南市安南区にある飛虎将軍廟。
私は1997年にここを初めて参拝して以来、
台南に来れば必ず足を運んでいます。

戦時下、台南市郊外で命を落とした杉浦茂峰氏が祀られています。

飛虎将軍廟については、以下をご覧ください。

https://www.nippon.com/ja/column/g00389/
飛虎将軍と呼ばれる日本人

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杉浦茂峰氏の精神を次世代に伝える努力が続けられており、
地元の小学校が熱心に動いています。
また、最近は、日本語はもちろん、英語やスペイン語などでもパンフレットが用意されています。

台湾の地に根付いた文化景観として、注目されています。

なお、飛虎将軍廟は市街地から少し離れているので、
台南市内の日升大飯店の宿泊をおすすめします。

http://www.sunrise-hotel.com.tw/test/japan/index-japan.htm
日升大飯店の日本語ページ

日升大飯店(サンライズ・ホテル)は飛虎将軍廟の信徒である郭秋燕さんが経営しており、
私もよくお世話になっています。

ここに泊まれば、郭さんが飛虎将軍廟まで車でご案内し、
日本語で解説してくれます(ガソリン代として500元くらいお渡ししてください)

https://katakura.jimdosite.com/
台湾特捜百貨店(新版)

郭秋燕,日升大飯店,サンライズホテル,尊王路,台湾体験,飛虎将軍廟,豊田美加,片倉佳史,片倉真理,台南の宿,日台友好,日台の絆,台湾本,台湾漫遊

なお、部屋はウェブサイト「台湾特捜百貨店」を見たと伝えてもらえれば、
シングル平日1200元(週末1800元)、ツイン平日1400元(週末2000元)にしてくれるそうです。
なお、ホテル予約サイトではもっと安い部屋があるのですが、部屋数が限られています。

郭さんのメールに直接メッセージを送って予約するのもOKです。
mike10192014@yahoo.com.tw

もちろん、朝食付きです。
台南駅からはタクシーで150元くらいです。

http://takasago-dp.com/hikosyougun/
飛虎将軍廟のパンフレットはこちらからダウンロードできます(日本語・中国語)

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日升大飯店の部屋はこんな感じ

https://www.nippon.com/ja/column/g00389/
飛虎将軍と呼ばれる日本人

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朝食はここで。近くにも食堂がいくつもあります


2020年12月3日(木曜日)

東沙島の状況〜小笠原欣幸教授の論考

https://katakura.jimdosite.com/
台湾特捜百貨店(新版)

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2020年11月29日(日曜日)

新竹県湖口に残る飛行場跡地と水塔

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台湾戦跡探訪。

台湾北西部の新竹県湖口。
ここに残る軍事用水槽を訪ねました。

湖口,日軍飛行場,戦跡,范縣長,臺灣戦跡,戦争遺跡,日本統治時代,日治遺跡,片倉佳史,戦争体験,新竹県
内部も見せていただきました

これは飛行場に隣接する兵営に設けられましたが、
実際は使用されることなく敗戦を迎えました。
日本が台湾を去ったのち、飛行場は遺棄され、このタンクも放置されました。
基部にコンクリート、中ほどに煉瓦、上部がモルタルという作りになっています。


2020年11月18日(水曜日)

范振宗元新竹県長(知事)を訪問

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范振宗元新竹県長(知事)を訪問。

日本統治時代に設けられた湖口飛行場について、
そして、敗戦後の混乱期の様子について、お話をうかがいました。

私は以前から戦時下、軍隊による土地の徴用とその後について調べているのですが、
今回は短い時間ではあったものの、貴重な証言と思索のヒントをいただきました。

同時にもう少し早くからこういった問題について
取材を始めていればよかったと悔しく思います・・・。

范さん、ありがとうございました。

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2020年8月24日(月曜日)

呉正男さんとお話しました〜ソ連抑留体験者

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敗戦後、カザフに抑留され、強制労働をさせられた呉正男さんとお話ししました。

写真は昨年、私が主宰する「台湾を学ぶ会」にお招きした際のカットですが、
さすがに今年は台湾を学ぶ会の開催は難しそうです・・。

私が知る台湾籍ソ連抑留経験者は呉さん一人になってしまいました。

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2020年7月2日(木曜日)

雑誌『歴史街道』(PHP)巻末グラビア連載 「台湾建築紀行〜日本人の足跡を求めて」記事一覧

『歴史街道』(PHP)巻末グラビア連載

「台湾建築紀行〜日本人の足跡を求めて」

第一回 2019年10月号
台湾総督府(現總統府)

第二回 2019年11月号
台湾総督府台北医院(現國立臺灣大學附設醫院)
熱帯病理学の研究機関でもあった病院建築

第三回 2019年12月号
台湾総督府博物館(現國立臺灣博物館)
ドームを抱いた西洋建築と二体の銅像

第四回 2020年1月号
新竹駅(新竹車站)
輝きを放ち続ける名駅舎

第五回 2020年2月号
台北帝国大学(現國立臺灣大學) 
新領土に置かれた帝国大学と平戸ツツジ

第六回 2020年3月号
台湾総督官邸(現臺北賓館)
優美な雰囲気をまとう総督の公邸

第七回 2020年4月号
高雄市役所(現高雄市歴史博物館)
南国の陽ざしを浴びる帝冠様式の庁舎

第八回 2020年5月号
足立仁教授邸宅(現・青田七六)
サロンとなって残された教授の邸宅

第九回 2020年6月号
澎湖庁庁舎(現・澎湖縣政府)
竜宮城を模したと言われる官庁建築

第十回 2020年7月号(最終回)
台湾総督府専売局松山煙草工場(現・台北松山文創園區)
時代の最先端をいくカルチャースポット


2020年6月18日(木曜日)

緊迫化する台湾本島周辺情勢〜門間理良先生執筆の記事

軍事面での分析も時には共有したいと思います。
防衛研究所ウェブサイトの『NIDS コメンタリー』の記事で、門間理良先生がバシー海峡と東沙島について書かれています。

今回、私もご縁をいただき、画像提供をさせていただきました。
どうしても南沙(スプラトリー)諸島にばかり目が行ってしまいますが、
貴重な情報と分析だと思います。どうぞご一読ください。

http://www.nids.mod.go.jp/publication/commentary/pdf/commentary124.pdf?fbclid=IwAR3q4KMyMoV3o9AZeZH7cyxhX7JK7kRfh9BiMC9WOIO93N7WTMQnHYhYiM8記事はこちらから

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2019年11月20日(水曜日)

趙中秋さんを訪問〜台湾人軍属とインパール作戦

高雄市在住の台湾籍老兵を訪問しました。
趙中秋さんは軍属としてインパールに赴き、
撤退時は泰緬鉄道で移動。
タイのナコンパトムで終戦を迎えました。

短い時間ではありましたが、
インパール作戦に関する証言、
そして、凄惨な戦争体験の数々をうかがいました。

引き続き、取材を続けていきたいと思います。
権田さん、蔡さん、ありがとうございました。

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2019年11月19日(火曜日)

2019年11月17日 バシー海峡戦没者慰霊祭

カテゴリー: - katakura @ 09時19分05秒

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2019年11月14日(木曜日)

台湾を学ぶ会in錦糸町、無事に終わりました

2019年11月9日、台湾を学ぶ会in錦糸町、無事に終わりました。
今回は元台湾少年工の東俊賢さんをお招きし、お話をうかがいました。

多くの方にお集まりいただき、嬉しく思いました。
東さん、ありがとうございました!


2019年9月17日(火曜日)

台湾を学ぶ会「台湾少年工・東俊賢さんが語る戦争体験」

【お知らせ・台湾を学ぶ会・9月21日18時半〜】

次回の台湾を学ぶ会は台北でひらきます。
テーマは「台湾少年工・東俊賢さんが語る戦争体験」。
9月21日(土)18時30分より、台北市松江路にて
、戦時中に台湾少年工として日本に渡った東俊賢さんをゲストにお招きします。

特攻兵器「桜花」、そして、ロケット兵器「秋水」、さらに航空母艦「信濃」、
東京大空襲翌日の様子などのほか、戦時下、何を思い、何を考えて生きていたのかをうかがい、
皆さんとともにいろいろなことを考えたいと思います。

片倉も解説・補足をお手伝いします。
申し込みとお問い合わせは以下をご覧ください。

https://taiwanktkr.blogspot.com/2019/09/blog-post_14.html


2019年7月12日(金曜日)

2019年、バシー海峡戦没者慰霊祭のお知らせ


2019年2月12日(火曜日)

講演のお知らせ。2019年2月24日、五反田で台湾の建築を語ります


2019年1月6日(日曜日)

日本台湾交流協会の機関誌『交流』の連載「片倉佳史の台湾歴史紀行」(2018年)

日本台湾交流協会の機関誌『交流』の連載「片倉佳史の台湾歴史紀行」(2018年)

第七回
 高雄(7)―南沙(スプラトリー)諸島の歴史
 https://www.koryu.or.jp/Portals/0/images/publications/magazine/2017/11/rekishi.pdf

第八回 2018年2月号
 高雄(8)―東沙(プラタス)島の歴史
 https://www.koryu.or.jp/Portals/0/images/publications/magazine/2018/2/HP.pratas.pdf

第九回
 蘭嶼〜黒潮に洗われるタオ族の島

第十回 2018年9月号
 台湾東部の鉄道建設史
 https://www.koryu.or.jp/Portals/0/images/publications/magazine/2018/9/rekishikiko.pdf

第十一回 2018年12月号
 日月潭〜景勝地と電力開発史、そして原住民族
 https://www.koryu.or.jp/Portals/0/images/publications/magazine/2018/12/rekishikiko.pdf


2018年10月5日(金曜日)

澎湖の戦跡。「餌砲(ニセ砲台)」を訪ねる


2018年7月28日(土曜日)

蕭錦文さんを訪問

蕭錦文さんを訪ねました。
インパール作戦の惨状、アメーバ性赤痢の苦しみ、
プノンペンで迎えた敗戦、そして、台湾に戻った後、弟を失った白色テロ。
あっという間の4時間でした。

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2018年5月29日(火曜日)

戦跡探訪。屏東県佳冬のトーチカ

カテゴリー: - katakura @ 06時10分10秒

台湾の戦跡探訪。
陸軍第五〇師団が台湾南部の佳冬飛行場近くに設けたトーチカですが、
ここの場合、望洋台を併設しており、
4階建てになっている大きなもの。何とも言えない存在感でした。

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2018年4月27日(金曜日)

バシー海峡慰霊祭(2018年)の日程が決まりました

カテゴリー: - katakura @ 23時01分26秒


2018年2月28日(水曜日)

台湾の戦跡

カテゴリー: - katakura @ 21時42分05秒


2017年7月20日(木曜日)

封印された日本軍の功績 (別冊宝島 2606)


2017年7月5日(水曜日)

2017年 バシー海峡の慰霊祭は11月19日に決まりました

カテゴリー: - katakura @ 13時05分28秒


2017年5月18日(木曜日)

台湾の「ヤスクニ」

カテゴリー: - katakura @ 15時38分10秒


2017年4月27日(木曜日)

岩国取材


2017年4月21日(金曜日)

高砂義勇隊研究者

鹿児島県在住の土橋和典さんを訪ねました。
貴重な資料をたくさん見せていただきました。


2017年1月13日(金曜日)

経済誌NNA 隔週連載「片倉佳史の台湾雑感」 2016年の記事リスト

経済誌NNA隔週連載「片倉佳史の台湾雑感」 2016年の記事リスト

1月
・赤煉瓦造りの校舎が残る小学校
・ブヌン族の神話・伝説〜ネズミが人家に棲みつく理由

2月
・新竹のガラス工芸を愛でる
・華山文化創意園区(旧台湾総督府専売局樟脳工場)

3月
・サアロア(ラアルワ)族の聖なる祭典
・台南の庶民派美食「牛肉湯」を味わう

4月
・高砂族教育発祥の地
・嘉南大圳の父・八田技師が理想としたもの

5月
・絶品の鳳梨(パイナップル)を味わう

6月
・湾生が語った往時の暮らし〜建成小学校への里帰り
・嘉義の名物「火鶏肉飯」を食す

7月
・台湾南部の「流動夜市」を楽しむ
・歴史景観保存区「剥皮寮」を歩く
・博物館となった常設映画館―新竹有楽館

8月
・アミ族の豊年祭「イリシン」を訪ねる
・プユマ族の伝説〜田螺(タニシ)の美人

9月
・台南市末広町〜往年の「台南銀座」を歩く
・生まれ変わる郵便局〜中華郵政台北北門郵局

10月
・里帰りを果たした守護神〜「飛虎将軍」の話
・木造官舎とコーヒーショップ〜滴咖啡福州館

11月
・台湾東部の小都市で羊羹を食す
・バシー海峡の戦没者慰霊祭

12月
・静寂に包まれる木造駅舎〜香山駅
・阿里山のご来光見学と祝山


2016年8月29日(月曜日)

電子書籍版『古写真が語る 台湾 日本統治時代の50年』

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【拙著・拙稿】 

電子書籍版 『古写真が語る台湾 日本統治時代の50年』が刊行されました。
祥伝社から出た『古写真が語る台湾日本統治時代の50年』はおかげさまで先月3刷りになりましたが、
このたび、電子書籍版も刊行になりました。

本書は日本統治時代の古写真や絵はがきを1200枚用い、
往年の台湾を紹介した一冊ですが、サイズに限界があるので、電子書籍版は出ないのかというお問い合わせをたくさんいただいていました。

これを機に、より多くの方々に手にとってもらえたら・・・と思っています。
値段は少し安めに、1620円(税込み)に設定してもらいました。

https://www.paburi.com/paburi/bin/product.asp?pfid=20006-121105163-001-001

詳しくはこちらをご覧ください(購入もできます)

それではどうぞよろしくお願いいたします!

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2016年8月15日(月曜日)

ルカイ族の高砂義勇隊兵士

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ルカイ族のカナムディサン(舊佳暮)集落を訪ねました。
屏東県三地門から山道をひたすら進んだ先にある仙境のような土地でした。

ここから一人の高砂義勇隊兵士が戦地に向かいました。
その中山さんは数年前に他界されましたが、
奥様のサチコおばさんにお話を聞くことができました。
家には石板を用いた自作の記念碑がありました。

それにしても、ルカイ族の言葉はとても複雑で難しいです・・・。
ルカイ族の集落では、カタカナを用いた表記が今もわずかながら見られるのですが、
実際の発音とカタカナ表記が一致していないことが多々あります。
ルカイの人々特有のカタカナ表記の法則があるようです。これもまた、興味が尽きないところです。

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2016年5月2日(月曜日)

【呉正男さんの講演会・5月15日・高崎】

【講演のお知らせ・呉正男さん】

5月15日、高崎で呉正男さんの講演会があります。
陸軍特別幹部候補生として現在の北朝鮮に赴き、
戦後はソ連に抑留されるという運命をたどった呉正男さんが自らの生きざまを語ります。

演題は「台湾人の軍国少年、幸運の人生」。
現在、ご存命の台湾籍抑留経験者は3名のみとなっています。

また、呉さんはNHKのど自慢台湾大会を実現させた人物でもあります。
その辺りの秘話も聞けるかもしれません。

間違いなく貴重な機会だと思います。
お申し込みは日本李登輝友の会の山本厚秀さんまで。

講演後には会費制の懇親会もあるそうです。

日 時:平成28年5月15日(日)、14時30分 開場14時10分

会 場:ホテルメトロポリタン高崎6階 「うぐいす」

参加費:無料

申込み:gunma_ritouki@yahoo.co.jp  FAX 027-352-7691

主催後援:日本李登輝友の会、台湾悠遊倶楽部 お問い合わせは090-5798-8196山本さんまで。

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より多くの方にお集まりいただきたいです。


2016年2月7日(日曜日)

2016年、バシー海峡戦没者慰霊祭は11月20日に

カテゴリー: - katakura @ 17時15分02秒


【お知らせ】 2016年のバシー海峡戦没者慰霊祭は11月20日

【お知らせ】

2016年のバシー海峡戦没者慰霊祭。
今年は11月20日(日)に台湾南部の屏東県、潮音寺で開催されます。
昨年は180名を超える方が参列し、バシー海峡に眠る御霊に手を合わせました。

詳しくは以下をご覧ください。
https://www.facebook.com/choonji.org.tw/

慰霊祭実行委員のページ

バシー海峡,片倉佳史,潮音寺


2016年1月18日(月曜日)

戦争体験者を訪問。埔里在住の劉英輝さん

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昭和18年、台湾第3回特設勤労団として
ニューブリテン島に渡っていた劉英輝(日本名・金村英輝)さんを訪ねました。

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劉さんは1922(大正11)年8月23日生まれ。
昭和18年4月25日に台湾中部の埔里から戦地に向かいました。
ニューブリテン島では第八方面軍南海派遣団7129部隊ココボ103兵站病院に配属されたそうです。

敗戦を迎え、
戦後は日本人が優先的に引き揚げたため、
台湾人は放置状態となり、昭和21年4月まで、
約8ヶ月にわたって餓死寸前の日々を送ったそうです。

劉英輝,台湾籍日本兵,ラバウル,戦後補償,ニューブリテン島,埔里

また、戦争体験のみならず、戦後の補償問題についてもうかがいました。

周知のように日本政府の対応は誠意が感じられず、時間だけが過ぎていきます。
台湾籍日本軍人・軍属の方々にどう向かい合うか、
日本人として深く考えさせられるところです。

劉英輝,台湾籍日本兵,ラバウル,戦後補償,ニューブリテン島,埔里

私自身を含め、日本人は表面的で明るい一面ばかりを見て日台関係を語ってしまう傾向がありますが、
今後も引き続き、取材と調査を続けていきたいと思います。

ご紹介いただいたbaukeさん、
そして、流ちょうな日本語でサポートしていただいた劉敏さん、ありがとうございました。

劉英輝,台湾籍日本兵,ラバウル,戦後補償,ニューブリテン島,埔里


2015年10月17日(土曜日)

至今心懷望鄉之念——灣生與臺灣

【拙稿】

NIPPON.COMさんに寄稿の機会をいただきました。
湾生について書いています。
どうぞよろしくお願いいたします!


日本語記事はこちらです。


2015年10月1日(木曜日)

台湾人戦没者慰霊碑の式典

カテゴリー: - katakura @ 09時58分25秒

9月26日、東京都奥多摩にある台湾人戦没者慰霊碑の40周年記念式典が
一般財団法人台湾協会の手で催されました。

お恥ずかしい話ですが、
長らく私はこの石碑の存在を全く知らずにおりました・・。

今回は発起人の清水義之さんにもお会いできました。
まだ実際に訪れたことはないので、いつの日か、足を運んでみたいと思っています。


発起人の清水さんと台湾協会の根井理事長


2015年9月25日(金曜日)

【お知らせ】 台湾出身戦没者慰霊碑建立40周年記念会

台湾人戦没者を慰霊する式典です。
私も参列し、その足で虎ノ門の講演会場に向かいます。
もし宜しければ、皆さん、おこしください。


2015年9月10日(木曜日)

台湾の街角から・東莒島の旅

【拙著・拙稿】

台北駐日経済文化代表処のウェブ連載「台湾の街角から」。
今回は馬祖の離島・東莒島の記事を書かせていただいています。

http://www.roc-taiwan.org/JP/ct.asp?xItem=638777&ctNode=3593&mp=202

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2015年8月4日(火曜日)

潮音寺・慰霊祭(NHK)

カテゴリー: - katakura @ 10時38分55秒

http://cgi2.nhk.or.jp/nw9/pickup/?date=150803_1
潮音寺のバシー海峡戦没者慰霊祭を紹介したNHKの番組(ネットでも見られます)

潮音寺,バシー海峡


2015年8月2日(日曜日)

潮音寺のバシー海峡戦没者慰霊祭

カテゴリー: - katakura @ 10時35分36秒


2015年7月16日(木曜日)

講演報告・台北日本人会・工商会運輸観光サービス部会

片倉佳史,日本人会,工商会,馬祖,講演

講演のご報告。
台北日本人会・工商会運輸観光サービス部会にお招きいただいた講演、
おかげさまで無事に終えられました。

今回のテーマは「馬祖列島」。
今回は「しゃべるガイドブック」というイメージでお話ししてみましたが、
あたたかい雰囲気の中でお話しできました。

この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました!

写真提供は里村さん(感謝!)

片倉佳史,馬祖,講演,日本人会


2015年6月26日(金曜日)

本将軍前大士殿を参拝

戦時中、予科練の航空訓練中に起きた事故。
昭和20年2月10日に米軍によって墜落させられた3機の搭乗者を祀る祠です。

この地で絶命した17才の少年たちの霊魂が
地元の人々によって護られています。

亡くなったのは谷山利之、大原泰雄、繁田稔の三氏。
今回のツアーではぜひとも参拝したかった場所です。


2015年6月15日(月曜日)

【取材メモ】 高千穂丸の遭難手記


2015年5月15日(金曜日)

【湾生訪問】 終戦直後の引揚事業に関する調査

取材メモから。

前台湾協会理事長の斉藤毅さんをお訪ねしました。
終戦後、台湾からの引揚事業についてお話をうかがいました。
斎藤さんのお父さまは戦後、外務省文書を調査・収集しており、膨大な量の資料をまとめていました。
このジャンルはおそらく、台湾史の中でも最も調査・研究が遅れている分野かと思います。
私も知らないことばかりで、勉強不足を恥ずかしく思いました・・・

また、貴重な写真、資料を見せていただきました。

近日中に出版予定があるので、そちらも楽しみです。

斎藤毅,台湾協会,引揚


2015年5月9日(土曜日)

台湾籍シベリア抑留経験者

カテゴリー: - katakura @ 11時18分32秒


2015年5月4日(月曜日)

飛虎将軍廟のご神体、御神輿にのって朝皇宮へ向かう

2015年4月30日午前5時過ぎ。
台南の飛虎将軍廟に祀られる杉浦茂峰氏のご神体が
日本から贈られた御神輿に乗り、朝皇宮に向かいました。


2015年4月11日(土曜日)

飛虎将軍廟に奉納された御神輿、最新画像

飛虎将軍廟,杉浦茂峰,台南,御神輿

台南の飛虎将軍廟に奉納された御神輿。
講演家・中村文昭さんを中心に全国から寄付が集まり、3月9日に奉納されました。

昨日、現地から最新画像がとどきました。
デコレーションが凝っていますね。

飛虎将軍廟,杉浦茂峰,台南,御神輿

飛虎将軍廟では戦時中、
台湾の地で命を落とした杉浦茂峰氏が手厚く祀られています。

とにかく、ゼロ戦模型が眩しいですね。

4月30日には盛大なお祭りがあります。
ご都合のよろしい方、どうぞお越しください。

飛虎将軍廟,杉浦茂峰,台南,御神輿


2015年3月30日(月曜日)

【講演のお知らせ】 5月6日、都内にて講演をさせていただきます

片倉佳史,李登輝友の会,高雄,講演

【講演のお知らせ】 
「台湾在住作家の取材メモから〜台湾をより深く知るヒント」

2015年5月6日(水・振替休日)、
李登輝友の会千葉県支部さんにお招きいただき、講演をさせていただくことになりました。

今回は「台湾在住作家の取材メモから〜台湾をより深く知るヒント」というテーマでお話しさせていただきます。
JR総武線、東京メトロ半蔵門線の錦糸町駅からすぐの便利な場所なので、
ぜひ皆さん、お越しください。

講演後は懇親会のほか、拙著の販売などもさせていただく予定です。
新刊もお持ちいたします!

日時: 5月6日 14:00〜15:30(講演後、懇親会あり)
場所: すみだ産業会館第一・第二会議室 (錦糸町駅南口徒歩2分)
東京都墨田区江東橋3-9-10 (墨田区・丸井共同開発ビル8・9階)
テーマ: 「台湾在住作家の取材メモから〜台湾をより深く知るヒント」
講師: 片倉佳史
定員: 100名
参加費: 2,000円
お申し込み:事務局長の冨澤賢公さんまで
FAX:047-446-2448、otomi_japan@ybb.ne.jp

片倉佳史,李登輝友の会,講演
会場でおあいしましょう!


2014年12月17日(水曜日)

1月23-26日、台湾200%満喫ツアーのお知らせ

台鐵,客廳車,貴賓車,展望車,

おかげさまで8回目を迎えた「台湾200%満喫の旅」。
今回は台鉄の展望車を貸し切って旅をします。
日程は1月23日(金)〜26日(月)です。

今回は展望車そのものが特別な体験かもしれませんが、
南部では通常は入れない「某所」の見学を交渉中です。
以下、予定しているコースをご紹介します。

故宮博物院,片倉佳史,台北,台湾
(取材時に撮影。通常は撮影禁止です)

初日は康華大飯店に集合し、故宮博物院へ。
ここでは「あえて台湾の地で中国について考える」と題して、
中国と台湾の歴史的関係や中国人の故宮の見方、
台湾人にとって故宮とは何か?などというお話しをしたいと思っています。
私は通常、賓客や作家、企業家などをお連れすることが多いのですが、
今回、リクエストをいただき、ご案内することになりました。
各コレクションのご案内は通常のガイドさんでもできるので、
ちょっぴり切り口を変えてお話ししたいと思います。

台鉄展望車,客廳車,

2日目は台湾鉄路の展望車を特別に貸切体験をします。
12月に「旅の漫遊」さん主催でツアーをしましたが、
思いのほか、大好評でした。乗車機会が非常に少ないので、貴重な体験と言えそうです。
なお、レトロな雰囲気が漂う車中では、ひと味違う各地の名物と屋台料理、
デザート、お菓子などを味わいます。
お酒やジュースも台北では飲めないご当地ものをご用意したいと思います。
また、昼食は200%ツアー仕様の特製弁当をご用意しています。
台南では日本統治時代の遺構と知られざる戦跡を訪ね、台湾史について考えましょう。
夕食は台湾南部の郷土料理を堪能します。

また、飛虎将軍廟も参拝し、スタッフとの交流もしたいと思います。
夕食は日本語世代のお年寄りとの交流会を予定しています。

国立台南文学館,歴史建築,台南州庁
    
以上、現地集合・現地解散のスタイルになっています。
ツアー代金は11万3000円となっています。申込みは1月12日まで。
なお、毎度のことですが、このツアーはお土産屋などは一切回りません。
私がおすすめする信頼できるお店には寄りますが、
いわゆるツアー客が連れて行かれそうなところは寄りません。
台湾好きで盛り上がり、交流を深めていただきたく思います。

皆さんにお会い出来ることを楽しみにしております。

お申し込み、お問い合わせは以下にお願いいたします。

https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/10syvi9fk4pr
申込みフォーム

※貸切する展望車の運用の関係で若干の行程変更が出ています。
改めてご報告いたします(2015年1月6日修正)

日本李登輝友の会:担当杉本さん
TEL:03-3868-2111 
FAX:03-3868-2101
info@ritouki.jp

青山宮
現地で盛り上がりましょう!


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