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 ブログ 片倉佳史の台湾体験

2022年2月10日(木曜日)

昭和12年度の日本の港湾別取扱総額〜数字で見る台湾

昭和12年度の日本の港湾別取扱総額です。
こうやって見てみると、台湾に限らず、満州や朝鮮といった
いわゆる「外地」の比重の高さに驚きますね。

台湾総督府が編纂した『台湾現勢要覧』より。


2021年9月30日(木曜日)

岸田新総裁と基隆〜岸田呉服店

自民党新総裁となった岸田文雄氏ですが、
実は岸田家は台湾とも深い関わりがあります。

岸田氏の曽祖父に当たる岸田幾太郎(いくたろう)は日本統治時代が始まってから間もなく、
広島から台湾の基隆(きいるん)に移り、材木商や呉服店を経営していました。
その名も「岸田呉服店」と「岸田材木店」。

日本統治時代の基隆は台湾の門戸として栄えていましたが、
まさにその基隆の目抜き通りに店を構えていました。

岸田呉服店,岸田幾太郎,岸田首相,基隆市,義重町,義重町通り,岸田材木店
「キ」と記された屋号が目立ちますね(日本統治時代に発行された絵葉書)

残念ながら拙著『古写真が語る 台湾 日本統治時代の50年』(祥伝社)では
岸田呉服店のカットは掲載していないのですが、
基隆は少し多めに写真を掲載しているので、もしよろしければ、以下をご覧ください。

https://amzn.to/2W7UtdY
『古写真が語る 台湾 日本統治時代の50年』(祥伝社)

なお、以下の地図は昭和10年頃に編纂された基隆市の住宅地図です。
岸田呉服店の近くには基隆市役所(現・基隆市政府)があり、
また、基隆神社の跡地にも狛犬や石灯籠が残っています。

岸田呉服店,岸田勲,岸田幾太郎,義重橋通り,久恒病院,南サンゴ,山本金物,松本かまぼこ,基隆神社

岸田家と基隆、日本ではあまり知られていませんが、
台湾では早くもニュースになっていますね。

なお、岸田呉服店は隣りに食堂と喫茶部を設けており、
こちらもよく知られていたそうです。

ちなみに、日本統治時代の住所は基隆市義重町2丁目18番地。
残念ながら、幾太郎自身は5年あまりで台湾を離れていますが、
その後、岸田呉服店は基隆を代表する商店となっていきました。

現在も建物は残っており、その姿を留めています。
残念ながら、正面上部の屋号は残っていませんが、
機会があれば、ぜひ訪ねてみていただきたいスポットです。

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現在の様子(2021年9月撮影)


2020年3月8日(日曜日)

基隆の仁愛市場〜台湾魅力探索MEMO


2020年1月22日(水曜日)

基隆港の黒鳶(トンビ)〜台湾探鳥日記

黒鳶,トンビ,鳶,基隆港,台湾探鳥,バーディング,台湾の鳥

こちらも合わせてご覧ください。
https://taiwanktkr.blogspot.com/2020/01/blog-post_24.html
台湾特捜ブログ

黒鳶,トンビ,鳶,基隆港,台湾探鳥,バーディング,台湾の野鳥,野鳥


2018年9月5日(水曜日)

鼻頭角歩道

連載「台湾の街角から」より。
鼻頭角歩道。

鼻頭角,片倉佳史,北海岸国家風景区,光華,新北市,鼻頭角灯台


2017年6月29日(木曜日)

【拙著・拙稿】片倉佳史の台湾歴史紀行〜基隆

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2017年5月23日(火曜日)

【台湾美食メモ】  基隆・正興酥餅店

基隆駅に近い正興酥餅店。
地元ッ子に愛される「焼餅」の店です。


2017年4月19日(水曜日)

南沙、東沙、尖閣・・中華郵政の郵便番号


2017年2月18日(土曜日)

台湾の街角から〜平渓線菁桐駅

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2017年2月12日(日曜日)

平渓天燈節。夜空を彩るランタン

平渓,天燈,ランタン,元宵節,2017

元宵節の夜空を彩るランタン。
平渓名物の天燈節(ランタンフェスティバル)が2月11日に開かれました。
私は大量の原稿に押しつぶされてしまい、行くことができませんでした・・・。

このランタン飛ばしの歴史は諸説ありますが、
三国時代、諸葛亮孔明が考案したものという説まであって興味が尽きません。

写真は過去に台湾政府のご招待で取材した時のもの。
大混雑な上に寒く、しかも雨が降ることが多いので、
結構ハードなのですが、多くの方に観に来ていただきたいものです。

平渓,天燈,ランタン,元宵節,2017


2017年2月8日(水曜日)

基隆の廟口夜市にて


2017年2月6日(月曜日)

【お知らせ】 『週刊 奇跡の絶景』・九份特集


2016年10月24日(月曜日)

【新刊のお知らせ】 昭文社の新しいシリーズ


2016年8月26日(金曜日)

秋田県大館市の福原淳嗣市長にお会いしました

秋田県大館市の福原淳嗣市長ご一行とお会いしました。
台湾との交流を深め、より多くの方に秋田にお越しいただきたいという強い気持ちをお持ちでした。
これからいろいろとアイデアを練っていきたいとのこと。
台湾の皆さんに秋田の魅力が伝わることを祈っています。

大館と言えば、日本統治時代の台湾において屈指の実業家として知られる木村泰治の出身地。
基隆や高雄、そして台北の大正町(林森北路界隈)の開発で知られる人物です。
その貴重な自伝もいただきました。じっくりと研究したいと思っています。

もちろん、大館と言えば、秋田犬の故郷。
犬たちにも会いたいです。

秋田県,大館,福原淳嗣,小出正之,ハチ公,台湾,台北,木村泰治


2016年8月11日(木曜日)

台湾の街角から〜東北海岸の奇岩を訪ねる

片倉佳史,光華,台湾,基隆


2016年8月9日(火曜日)

【拙著・拙稿】 『歴史通』の巻頭特集

【拙著・拙稿】 

現在発売中の雑誌『歴史通』(ワック出版)。
巻頭カラーで日本統治時代の台湾の姿を18ページで紹介しています。
拙著『古写真が語る 台湾 日本統治時代の50年』(祥伝社)はおかげさまで順調に増刷を重ねていますが、
その中でも意義のあるカットを選び、同時に、前著では掲載しなかった古写真を多めに入れてみました。

また、数々の台湾本を手がけておられる翻訳家・天野健太郎さんとの対談記事があります。
こちらではちょっぴり深い台湾の魅力と、その意味合いについて語り合っています。

http://web-wac.co.jp/magazine/rekishi/
公式ウェブサイトはこちら

ご興味を感じていただける方、どうぞお手にとっていただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

歴史通,ワック,片倉佳史,天野健太郎,台北,古写真,絵はがき


2016年6月25日(土曜日)

増刷報告・『古写真が語る 台湾 日本統治時代の50年』(祥伝社)

日本統治時代,台湾,祥伝社,片倉佳史,植民地

【増刷報告】 

2016年6月23日、
拙著『古写真が語る 台湾 日本統治時代の50年』(祥伝社)の2回目の増刷が決まりました。
前回と同様、今回も1500部の増刷です。

この場を借りてご報告申し上げます。
ありがとうございました!心よりお礼申し上げます。

台南,日本統治時代,片倉佳史


2016年1月1日(金曜日)

新年のご挨拶 2016年元旦

今年もますます、盛り上がっていきたいですね!

片倉佳史,2016年,片倉真理,台湾


2014年3月17日(月曜日)

九ふんに残る招魂碑(NNA連載記事)

招魂碑,九ふん,金瓜石,石碑,NNA


2013年9月7日(土曜日)

プユマ号を撮る

台湾鉄路管理局が放つ新型電車特急。
TEMU2000型は通称「プユマ」号と呼ばれています。

先日、台湾の鉄道趣味誌『鐵道情報』の古庭維編集長にご案内いただき、
撮影に行ってきました。
白地に赤という色合いが台湾の深い緑に映えますね。

    プユマ号,普悠瑪號,塩塚陽介,米屋こうじ,古庭維


2013年8月28日(水曜日)

基隆を日本語でなんと読む?(NNA連載記事)

NNAの隔週連載の過去記事。
台湾北部の港湾都市「基隆」の読み方について。
拙著『観光コースでない台湾』(高文研)でも紹介しています。

基隆,観光コースでない台湾


2012年12月23日(日曜日)

基隆の仙洞

基隆の仙洞巌へ行ってきました。
現在は「仙洞」と呼ばれています。

ここには洞窟内に仏像群が祀られ、日本統治時代から信仰の場となってきました。
波浪浸食によってできた洞窟がそのまま主殿となっており、ちょっぴり不気味です。

見ての通り、かなり狭い空間を通り抜けなくてはならず、
身体の大きい私は結構難儀しました(苦笑)

洞内には「大正十三年 城崎石炭部 太田貞吉」という落書きがあります。
これを少し調査してみたいと思っています。


2012年12月14日(金曜日)

林口線の貨物列車を追う

年内で廃止が予定されている林口線。
台湾北部を走るこの路線ですが、なかなか個性的な風景を誇っており、多くの鉄道ファンから注目されていました。

12月14日、この日は天気が良く、ちょうどスケジュール的にも隙間ができたので、貨物列車を撮影に行ってきました。
台湾で出ている鉄道情報誌『鐵道情報』の古庭維編集長の撮影に同席させてもらいました。


やはり貨物列車は迫力があります

http://www.katakura.net/xoops/html/modules/wordpress/index.php?p=744
なお、林口線には2往復の旅客列車も走っています。

http://www.katakura.net/xoops/html/modules/tinyd3/index.php?id=11
『な〜るほどザ台湾』に寄稿した2005年執筆の記事。林口線を走ったイベント列車です

古庭維先生、非常感謝!


林口の火力発電所内で並んだ機関車


2012年10月25日(木曜日)

速報!TEMU2000型、基隆港に陸揚げ

      

東部幹線に導入される振り子式電車「TEMU2000型」。
通称、プユマ号の陸揚げセレモニーに行ってきました。

とりあえず、速報です。


2008年6月30日(月曜日)

北白川宮能久親王御舎営記念碑

基隆市内に残る日本統治時代の石碑。

旧基隆海関(税関)の脇に建碑されていた北白川宮能久親王御舎営記念碑です。
残念ながら、表も裏も碑陽は削られてしまい、
また、場所も通りからやや奥まっているので、わかりくいです。

ちなみに近衛師団は明治28年6月4日から9日までここに滞在し、
台北を目指したという記録が残っています。


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