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 ブログ 片倉佳史の台湾体験

2024年3月2日(土曜日)

皇恩山重の碑。後藤新平揮毫の石碑を訪ねる


2024年2月27日(火曜日)

台湾の絵本〜新竹の歴史を題材にした絵本


五分仔車。サトウキビの運搬列車

製糖工場,ナローゲージ,虎尾鎮,雲林県,製糖鉄道,馬鳴山

台湾に残るサトウキビ運搬列車。
雲林県虎尾鎮にある虎尾糖廠(製糖工場)にサトウキビを運び込みます。
軌間762ミリのナローゲージ。
日本統治時代に大日本製糖株式会社が敷設した路線です。

虎尾,高鐵雲林站,製糖鉄道,雲林県,台湾の鉄道,馬公厝


2024年2月14日(水曜日)

台湾総督府台北医院


2024年1月7日(日曜日)

義愛公の分霊先〜屏東県萬蘭・ひげのない森川巡査

関口直美さんのご案内で訪問しました。
ひげのない森川清治郎巡査。
義愛公の名で祀られています。


2023年12月2日(土曜日)

【動画】総統府宿泊体験&豪華レストラン列車の旅

【動画】総統府宿泊体験&豪華レストラン列車の旅 

片倉真理が編集した動画です。
総統府の宿泊体験というかなりスペシャルな体験をさせていただきましたので、
より多くの方と分かち合いたいと思いました。
ご興味を感じていただける方、どうぞご覧ください。

台湾が誇る豪華レストラン列車「鳴日厨房」もどうぞお楽しみください。


2023年11月17日(金曜日)

京都と台湾をつなぐ旅(KBS京都)

【テレビ番組・KBS京都】

京都と台湾をつなぐ旅。
11月18日(土)の12:00〜12:30。
大人気カップルYoutuber「エビリンチャンネル」の二人が京都と台湾の繋がりをレポートします。
私も少しではありますが、出演します。

京都の皆さん、どうぞご期待ください。


2023年11月15日(水曜日)

新元久さんの台湾里帰り(台湾文学基地)

新元久さんが故郷に戻るストーリー。
臺灣文學基地が制作したドキュメンタリー動画です。

台湾の皆さんの優しさに支えられ、充実した行程でした。
日本と台湾の絆がこれからも受け継がれていくことを願ってやみません。

新元さん、もう一度、台湾へお越しください。
台湾の皆さんとお待ちしております。


2023年11月5日(日曜日)

片倉夫婦入住總統府 鍾愛熱情寶島|中央社影音新聞


2023年11月1日(水曜日)

台湾版フォルムカード 総統府

台湾版のフォルムカード。
総統府内の郵便局で購入しましたが、オフィシャルなものではなく、
あくまでもお土産品として売られています。
切手を貼れば、送ることはできます(定形外)。


2023年7月22日(土曜日)

大阪講演・歴史建築と都市計画から楽しむ台北

【講演のお知らせ・大阪】

7月29日(土)の夕方、大阪梅田で講演をします。
お題は「台湾漫遊術〜歴史建築と都市計画から楽しむ台北」。
台北という街の成り立ちや歴史、
そして、今も生き続ける日本統治時代の都市計画とその痕跡などの切り口で
台北の魅力に迫ってみたいと思います。

サロンメンバーは無料でご招待します。
詳しくは以下をご覧ください。
また、お申込みも以下からお願いします。

https://taiwanktkr.blogspot.com/2023/07/729.html
台湾特捜ブログ 講演の詳細はこちら

台湾を学ぶ会,大阪講演,台湾講座,片倉佳史,台北歴史建築探訪,台湾建築


2023年7月20日(木曜日)

【新刊のお知らせ】『増補版★台北歴史建築探訪〜日本が残した建築遺産を歩く』

【新刊のお知らせ】

拙著『台北・歴史建築探訪』(ウェッジ)の増補版が刊行となりました。
前作は2019年に刊行され、順調に増刷を重ねてきましたが、
このたび、40頁プラスし、最新情報を盛り込んでみました。
ご興味を感じていただければ幸いです。

https://amzn.to/3rmOYeJ
amazonのページ

本書は台北に生き続ける日本統治時代の建築群を紹介したもので、
今回の増補版は400ページ超えのオールカラーになります。
持ち歩きには少々不便ですが、
台北市内の歴史建築物を網羅した一冊ということで、どうぞお赦しください。


<本書の目次>

1 官庁建築が点在する行政エリア 總統府周辺
2 島都・台北市の中心街を歩く 國立臺灣博物館周辺
3 日本時代の繁華街と台北発祥の地 西門町・萬華周辺
4 知られざるもう1つの内地人街 旧台湾総督府専売局周辺
5 帝国大学とともに発展した文教エリア 國立臺灣大學(旧台北帝国大学)周辺
6 新興開発地に点在する歴史建築たち 台北市東部
7 「勅使街道」を中心に発展した市街地 台北市北部
8 台湾ならではの風情を残す家並み 迪化街・圓環周辺
9 台北郊外でも歴史建築散歩 圓山・士林・内湖
10 知られざる郊外の建築遺産 文山・松山・南港
11 温泉郷に残る日本統治時代の建築群 北投・陽明山

付録
歩いて訪ねる! 台北・歴史建築マップ
現在も残る台北の日本統治時代の建築物一覧


2023年7月4日(火曜日)

台中市、清水神社の遺構


2023年6月3日(土曜日)

台北市樺山小学校の同窓会誌

兵庫県加古川市在住の天尾宏さんを訪問。
日本統治時代の台北市樺山小学校の同窓会誌をお預かりしました。

現在も続く小学校の同窓会は今も活動中で、
ページをめくるたびに台湾への熱い想いが伝わってきます。

樺山小学校,天尾宏,湾生,日本統治時代


2023年5月19日(金曜日)

名古屋講演・今こそ楽しみたい台湾!2023年・台湾漫遊術】5月27日(土)


2023年5月10日(水曜日)

『萬華世界下午酒場』での講演、終わりました(片倉真理)


2023年4月29日(土曜日)

近藤商会〜京町通り

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『古写真が語る 台湾 日本統治時代の50年』(祥伝社)
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2023年4月28日(金曜日)

監察院(日本統治時代の台北州庁)

https://amzn.to/2W7UtdY
『古写真が語る 台湾 日本統治時代の50年』(祥伝社)

https://amzn.to/2yWUbPe
『台北・歴史建築探訪』(ウェッジ) Amazonのページ


2023年4月9日(日曜日)

夜の新富町市場(萬華)〜金星とともに


2023年3月1日(水曜日)

台湾古地図探見〜阿里山鉄道の旅


2022年9月20日(火曜日)

芝山巌事件と平井数馬〜17歳の青年と台湾教育の聖地

【記事執筆のお知らせ】

芝山巌事件と平井数馬について書きました。
芝山巌事件についてはいろいろなところで紹介されていますが、
今回は平井数馬という一人の青年を取り上げ、そこから語ってみました。

そして、これは知られざる台湾史であり、知られざる日本史でもあるのですが、
日本統治時代初期に行われていた台湾の言語研究などについても触れています。
ご興味を感じていただければ幸いです。

記事は以下からご覧になれます。

https://www.nippon.com/ja/japan-topics/g02191/
芝山巌事件と平井数馬

平井数馬,平井數馬,六士先生,伊澤修二,芝山岩,芝山巌事件,楫取道明


2022年8月19日(金曜日)

『台湾のトリセツ〜地図で読み解く初耳秘話』(昭文社・片倉佳史著) 新刊のお知らせ

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新刊のご報告をさせていただきます。
このたび、昭文社から『台湾のトリセツ』という書籍が出ることになりました。
台湾の地理や歴史、交通、鉄道、文化、産業、離島の文化など、
幅広い素材を扱ってみました。
そして、現地事情のみならず、社会の実情や台湾が目指す未来にも触れ、
個性を感じていただけるような内容を目指しました。

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なお、このトリセツシリーズは国内47都道府県版が揃っており、
台湾編は初の海外版となります。

「台湾の素顔」に迫る意味を多くの方と分かち合いたいと思っています。

トリセツ,台湾トリセツ,台湾本,台湾入門,台湾講座,台湾問題,台湾海峡,中台問題,片倉佳史

『台湾のトリセツ〜地図で読み解く初耳秘話』(昭文社・片倉佳史著)
https://amzn.to/3BPGdwE
Amazonのページ

以下に本書の目次を記しておきます。

グラビア 美麗島 台湾の絶景を巡る
自然の造形美と文化景観に触れる
台湾の食を愉しむ
台湾の四季
ノスタルジック歴史建築
心惹かれる現代建築
公共アートの世界

Part1 台湾の自然と地形
北東アジアの最高峰・玉山
台湾は渡り鳥の重要な拠点でもある
集団越冬をする珍しい蝶・ルリマダラの移動ルートを守る
台湾の自然と地質景観を探る
世界有数の地震多発地域

Part2 台湾の鉄道
成長を続ける台湾の鉄道
台湾巡撫・劉銘傳の理想とは?
台湾の社会を変えた縦貫鉄道
台湾が誇る阿里山鉄道の歴史
幻に終わった4路線の市内電車
台湾で守られ、親しまれる鉄道遺産
皇太子時代の昭和天皇も降り立った新竹駅
往年の面影を残すニッポンの駅
緑の大地を疾走する台湾高速鉄路

Part3 台湾の歴史
台湾海峡の歴史をたどる
鄭成功と清国統治時代
台湾の日本統治時代
台湾に君臨した19名の総督
戦後も台湾を支えた製糖産業
1923年の皇太子台湾行啓とは?
第七番目に開かれた台北帝国大学
3億票以上を集めた台湾八景

Part4 台湾の建築と産業遺産
往時の姿を保つ歴史建築群
台北101の技術と意匠の秘密
八田與一技師と烏山頭ダム

Part5 台湾の文化・景観
台湾マンゴーの歴史と今に迫る
興味深い台湾の信仰と宗教
台湾最大の宗教行事・媽祖巡行
個性あふれる世界遺産候補地
義愛公と呼ばれる警察官

Part6 離島の文化
澎湖の玄武岩地形と人類最古の漁法
戦地の島、金門の歴史と今
福建東部の文化圏に属する馬祖
唯一の海洋民族が暮らす蘭嶼
台湾が実効支配する東沙島
アジアの火種、南沙諸島の歴史

それでは、どうぞよろしくお願いいたします。
多くの方に手に取っていただけることを祈っています。

また、ご感想などもお寄せいただけると幸いです。

片倉佳史

トリセツ,片倉佳史,台湾作家,台湾在住,台湾生活,台湾情報,台湾の鳥,台湾探鳥,ルリマダラ,阿里山山脈,南沙諸島,スプラトリー諸島,台湾製糖,大日本製糖,談文駅


2022年8月14日(日曜日)

DT668〜動態保存される日本統治時代のD51

DT668型,D51形,二水,社頭,田中駅,大村駅,花壇駅,員林駅,彰化駅,福井食堂,DT668

日本統治時代に台湾に持ち込まれたD51形。
現在、動態保存車となっており、人気を博しています。

ただ、走行機会は多くないため、
走るたびに大盛況となります。

DT668型,D51形,二水駅,社頭駅,田中駅,大村駅,花壇駅,西部幹線,彰化駅,福井食堂,DT668

このカットは社頭駅の南側の踏切でカメラをかまえました。
改めて、D51形はやはり風格が違いますね。
日本統治時代に持ち込まれたSLが大切に守られています。

なお、沿線の彰化、社頭、田中については、
拙著『台湾旅人地図帳』(ウェッジ)でも紹介していますので、
街歩きの際はどうぞご参考ください。

https://amzn.to/2VNMcNm
『台湾旅人地図帳』(ウェッジ) amazonのページ

台湾旅人地図帳,片倉佳史,片倉真理,ウェッジの本,彰化市,田中鎮,二水郷,社頭郷


2022年5月28日(土曜日)

島津製作所台北出張所〜Notch Cafe

台北市内に残る歴史建築は数々ありますが、
ここは知られざる場所という感じのスポットです。
私は現在、日本統治時代の台北市内の住宅地図を再現するプロジェクトを進めており、
調査と情報収集を続けているのですが、
ここはほとんど情報がなく、最近、知ったという感じです。

日本統治時代の住所は台北市本町3-1。
精密機械や医療器具の製造販売、そして、レントゲン機器を扱っていたようです。

建物は現在、カフェとして使用されています。
水瓶子さん、情報、ありがとうございました。


2022年5月15日(日曜日)

台湾歴史資源経理学会主催の講演、終わりました

ご報告です。

本日、台湾歴史資源経理学会主催の講演、無事に終わりました。
今回は大航海時代と台湾、そして1895年前後の台湾海峡などについてお話ししました。

2時間にもわたるトークでしたが、
皆さんとても熱心に耳を傾けてくださり、嬉しく思いました。
ご来場いただいた皆さん、そして、スタッフの皆さん、ありがとうございました。

なお、この講演の動画はオンラインサロンのほうにには公開しますので、
今しばらくお待ちください。


2022年3月4日(金曜日)

台湾神宮の遺構か?

台湾神社の横に新社殿が建設されていた台湾神宮。
その遺構と思われますが、確証はありません。
引き続き、調査を続けたいと思います。

台湾神宮,台湾神社,神社遺跡,台湾に生きている日本,台湾探見,台湾体験,片倉佳史


2022年2月6日(日曜日)

澤井市造の墓石

沢井市造,沢井市蔵,澤井一造,明石元二郎,中興新村,澤井組

明治期の台湾で活躍した沢井市造(市蔵)の墓碑。
台湾が日本の統治下に入った明治28年、
46歳で台湾に渡って沢井組を創業。幅広く活躍した人物です。
台湾を拠点に、数多くの土木事業を請け負いました。

沢井市造,沢井市蔵,澤井一造,明石元二郎,中興新村,澤井組

墓地は台北市の三板橋共同墓地にありましたが、
敗戦後、管理者がいなくなって荒れ果て、
その後、中国から渡ってきた下級兵士たちがバラックを建てて棲みついていました。

墓石ですが、現在、南投県の中興新村に置かれています。
傍らにあるのは第七代台湾総督・明石元二郎の墓石です。

明石総督,沢井市造,澤井一造,明石元二郎,中興新村,南投県


2022年1月21日(金曜日)

佳冬に残る日本軍第50師団の遺構

http://www.katakura.net/xoops/html/modules/wordpress/index.php?p=2843
2018年に訪れた際の記事

https://katakura.jimdosite.com/
台湾特捜百貨店(新版)


2022年1月18日(火曜日)

【動画】飛虎将軍廟

https://www.nippon.com/ja/column/g00389/?cx_recs_click=true
「飛虎将軍」と呼ばれる日本人(片倉佳史)


2021年12月23日(木曜日)

109歳の蒸気式水ポンプ〜嘉義製材所

109歳の蒸気ポンプ。
念入なレストアによって復活を遂げました。
日本統治時代に整備されたものが産業遺産として大切に扱われています。

嘉義の新しい見どころです。
コロナ明けの台湾旅はぜひ、嘉義へ!


2021年11月13日(土曜日)

【動画】鉄道ホテル(鉄道旅館)〜民視の特番

【鉄道ホテルの歴史】

民視電視台の特番です。
「台灣鐵道旅館」という番組で 2021年11月7日に放映されたもの。
かなり力の入った作りです。

中国語ですが、興味深い内容だと思います。
私もコメントしています。

鉄道ホテル,鉄道旅館,台北駅前,松ヶ崎萬長,福島篤,野村一郎,民視,民視電視台,表町


2021年10月23日(土曜日)

菊元百貨店の修復工事。調査に立ち会いました

台北のシンボルとされた菊元百貨店。
その修復工事がついに始まります。

完成まではまだ時間がかかりそうですが、
改めて状況を報告していきたいと思います。

https://amzn.to/2W7UtdY
『古写真が語る 台湾 日本統治時代の50年』(祥伝社)
Amazonのページ

日本統治時代の様子もアップしておきます。

菊元百貨店,菊元商行


2021年10月21日(木曜日)

動画。台南を楽しむ〜オンラインサロン講演

私が運営するオンラインサロン「片倉佳史の台湾漫遊術」。
現在は60名の方と台湾の魅力を分かち合っていますが、
ここでは毎週日曜日を基本とし、60分から90分のサロン講演を行なっています。

2021年10月17日は台南について語りました。
ご興味を感じていただける方、以下にアドレスを公開しておきますので、
どうぞご覧ください。


2021年9月30日(木曜日)

岸田新総裁と基隆〜岸田呉服店

自民党新総裁となった岸田文雄氏ですが、
実は岸田家は台湾とも深い関わりがあります。

岸田氏の曽祖父に当たる岸田幾太郎(いくたろう)は日本統治時代が始まってから間もなく、
広島から台湾の基隆(きいるん)に移り、材木商や呉服店を経営していました。
その名も「岸田呉服店」と「岸田材木店」。

日本統治時代の基隆は台湾の門戸として栄えていましたが、
まさにその基隆の目抜き通りに店を構えていました。

岸田呉服店,岸田幾太郎,岸田首相,基隆市,義重町,義重町通り,岸田材木店
「キ」と記された屋号が目立ちますね(日本統治時代に発行された絵葉書)

残念ながら拙著『古写真が語る 台湾 日本統治時代の50年』(祥伝社)では
岸田呉服店のカットは掲載していないのですが、
基隆は少し多めに写真を掲載しているので、もしよろしければ、以下をご覧ください。

https://amzn.to/2W7UtdY
『古写真が語る 台湾 日本統治時代の50年』(祥伝社)

なお、以下の地図は昭和10年頃に編纂された基隆市の住宅地図です。
岸田呉服店の近くには基隆市役所(現・基隆市政府)があり、
また、基隆神社の跡地にも狛犬や石灯籠が残っています。

岸田呉服店,岸田勲,岸田幾太郎,義重橋通り,久恒病院,南サンゴ,山本金物,松本かまぼこ,基隆神社

岸田家と基隆、日本ではあまり知られていませんが、
台湾では早くもニュースになっていますね。

なお、岸田呉服店は隣りに食堂と喫茶部を設けており、
こちらもよく知られていたそうです。

ちなみに、日本統治時代の住所は基隆市義重町2丁目18番地。
残念ながら、幾太郎自身は5年あまりで台湾を離れていますが、
その後、岸田呉服店は基隆を代表する商店となっていきました。

現在も建物は残っており、その姿を留めています。
残念ながら、正面上部の屋号は残っていませんが、
機会があれば、ぜひ訪ねてみていただきたいスポットです。

岸田呉服店,岸田幾太郎,岸田文雄,岸田食堂,義重町,基隆散歩
現在の様子(2021年9月撮影)


2021年7月30日(金曜日)

NHKカルチャーセンター講座「台湾散歩〜日本が遺した建築遺産を歩く」2021/09/12(日)

【NHKカルチャーセンター講座・大阪】

お知らせです。
NHKカルチャーセンターの梅田教室にて、
台湾の建築物と歴史をご紹介するオンライン講座が開かれます。
9月12日の日曜日、「台湾散歩〜日本が遺した建築遺産を歩く」と題し、
お話しを致します。

オンラインなので、全国どこからでも参加可能です。
詳しくは以下をご覧ください。

https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1233738.html

今回は台北だけでなく、台湾各地に残る建築遺産、
そして、日台の関わりについてお話ししたいと思います。
また、せっかくの機会なので、
少し、スペシャルな話題とネタも取り上げる予定です(現在折衝中)。
どうぞご期待ください。


2021年7月7日(水曜日)

台湾の発展を支えた縦貫鉄道と劉銘傳〜ニッポンドットコム

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【拙著・拙稿】 台湾の発展を支えた縦貫鉄道と劉銘傳(上)

知られざる日台鉄道史話。
nippon.comに「台湾の発展を支えた縦貫鉄道と劉銘傳」という題で記事を寄せました。
日本統治時代に整備された縦貫鉄道ですが、その端緒は清国時代に開かれました。

https://www.nippon.com/ja/japan-topics/c10003/?cx_recs_click=true
台湾の発展を支えた縦貫鉄道と劉銘傳(上)

今回は清国統治時代台湾の鉄道状況について書きました。
台湾巡撫(知事に相当)の劉銘傳がなぜ台湾に鉄道を敷こうとしたのか、
そして、そもそも、どうして劉銘傳は台湾にやってきたのか?
いずれも、台湾の歴史を学ぶ上で非常に重要なことだと思います。

清国統治時代,日本統治時代,清国時代,劉銘傳,劉銘伝,児玉源太郎,長谷川謹介,李鴻章,曽国藩,日清戦争,片倉佳史,縦貫鉄道,台北駅,片倉真理
清国統治時代の台北駅

今回は清国の洋務派官僚の動き、地政学から見た台湾の重要性、
欧米列強と日本が取り囲んだ国際情勢など、
さまざまな要素の中で台湾の鉄道を見つめてみました。

ご興味を感じていただける方、
どうぞご覧ください。

https://www.nippon.com/hk/japan-topics/c10003/?cx_recs_click=true
推動臺灣發展的縱貫鐵路與劉銘傳(上):劉銘傳

https://www.nippon.com/hk/japan-topics/c10004/?cx_recs_click=true
推動臺灣發展的縱貫鐵道與劉銘傳(下):日本的承繼

https://www.nippon.com/hk/japan-topics/g00977/
一曲歌唱寶島風情的「臺灣周遊唱歌」  

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2021年6月21日(月曜日)

デザイン・ピン〜CREA連載「片倉真理のときめく台湾土産」

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若手デザイナーが生み出すスタイリッシュなエコ用品。
松山文創園區内にある「Design Pin(デザイン・ピン)」をご紹介しています。

https://crea.bunshun.jp/articles/-/29316
前編
https://crea.bunshun.jp/articles/-/29763
後編

片倉真理,片倉佳史,台湾特捜,台湾漫遊,台湾体験,台湾探見

https://amzn.to/2Yddq1v
片倉真理のときめく台湾土産


2021年5月8日(土曜日)

八田與一技師の墓前祭(2021年5月8日)

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台湾南部を沃野に変えた功績で知られる八田與一技師。
毎年5月8日に墓前祭が開かれています。
今回は私が全行程をご案内する「台湾200%満喫ツアー」を企画し、
その参加者の皆さんと参列しました。

八田技師,徳光重人,頼清徳,珊瑚潭,下村宏,広井勇,古川勝三,片倉佳史,台湾探見
頼清徳副総統のスピーチ

4月30日には日台学びのイベントで徳光重人さんを講師にお招きし、
勉強会も開いたのですが、ここで事前に基礎知識を養い、
今回のツアーに参加していただいた方もおられました。

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なお、今回のツアーは総勢16名のメンバーで動きました。
駐在員やそのご家族、留学生など様々な方と台湾の魅力を共有できました。
直前に若干ではありますが、市内感染が発生し、
募集期間がわずかに4日しかないという無理なスケジュールだったのですが、
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

八田技師,台湾漫遊,烏山頭ダム,片倉佳史,片倉真理,権田猛資

そして、墓前祭参列後は八田技師の像に静かに手を合わせ、
この地に生まれ、そして育った日本語世代のお年寄りにお話をうかがいました。

今回は顔雲鴻さんをお招きし、
往時の様子や八田技師への思いなどを語っていただきました。

お話しの内容は多岐にわたりましたが、
どれも貴重な証言だったと思います。

顔雲鴻,六甲国民学校,烏山頭ダム,権田猛資,片倉佳史,片倉真理
顔雲鴻さん。隣りはYoutuberの権田猛資さん

コロナの関係で日本からの参加はできず、
台湾在住者のみだったのが少々残念です(次回以降にご期待ください)

幸い、天気にも恵まれました。
なお、墓前祭参列については徳光重人さんにご尽力をいただきました。
徳光さん、ありがとうございました!

台湾200%満喫ツアーのご報告はまだまだ続きます・・・

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2021年5月1日(土曜日)

講座「八田與一技師を考える」(徳光重人)、無事に終わりました

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私と片倉真理が主宰する日台学びの講座。
台湾を学ぶ会と連動したものですが、
徳光重人さんをお招きしての講演、
無事に終わりました。

今回のテーマは台湾南部を沃野に変えた八田與一技師について。
その功績や歴史、背景から、哲学的側面や政治状況の絡みまで、
盛りだくさんの内容となりました。

徳光重人,台湾を学ぶ会,八田與一,八田与一,嘉南大圳,日台友好,烏山頭水庫,台湾探見,探索日本

ご来場いただいた皆さん、いかがでしたか?
ご感想をお寄せいただければ、徳光講師に転送いたします。

右にしても左にしても、
一面的な見方で語られてしまうことが多い状況はとても残念なのですが、
台湾に関心を寄せる皆さんに何かしらの思索のヒントを提示できれば幸いです。

徳光さん、ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました!
またの機会、楽しみにしております。

徳光重人,八田技師,烏山頭ダム,日台友好,八田与一,学びのイベント,台湾講座,台湾史


2021年4月30日(金曜日)

日台学びの講座「八田與一技師を考える」

https://katakura.jimdosite.com/
台湾特捜百貨店(新版)


2021年4月22日(木曜日)

2021年4月30日「今こそ考えたい、学びたい!嘉南大圳と八田技師」(徳光重人)〜日台学びのイベント

八田与一,八田ダム,徳光重人,片倉佳史,片倉真理,権田猛資,台湾を学ぶ会,台湾研究,台湾探究,日台友好,日台関係史

日台学びのイベント「台湾探見・探索日本」

日台学びの講座「台湾探見・探索日本」のお知らせです。
4月30日(金)19時より、台北市松江路の「台湾文創訓練中心」にての講演を行ないます。
今回は「今こそ考えたい、学びたい!嘉南大圳と八田技師」というテーマで
徳光重人先生を講師にお招きします。

台湾南部を沃野に変えた八田技師の功績のみならず、
その人柄や人物像、郷里である石川県の取り組み、
さらに、八田技師から何を学んでいくかなど、幅広くお話をしていただきます。

後半は片倉が聞き役となって、
少し角度を変えたトークを楽しんでいただこうと思っています。

5月8日には毎年恒例の慰霊祭が烏山頭ダムで開かれます。
ここに参加する方の予習にもなればと思っています。

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【イベント概要】
日台学びの講座〜台湾探見・探索日本
テーマ:「今こそ考えたい、学びたい!嘉南大圳と八田技師」
講師:徳光重人先生(八田技師夫妻を慕い台湾と友好の会代表)
日時:2021年4月30日(金)19時〜
場所:台湾文創訓練中心松江2館2階・SN202教室
台北市松江路131號2樓(MRT松江南京駅7番出口からすぐ)
定員:40名
使用言語:日本語
参加費:200元
お申込み:taiwanmanabi@gmail.com(事務局・権田)
主催:日台学びのイベント「台湾探見・探索日本」

※オンラインサロン「片倉佳史の台湾漫遊術」のメンバーは無料ご招待します。

※満席が予想されます。座席の確保をしますので、事前にお申込みください。

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2021年4月11日(日曜日)

栄中日カルチャーセンターの講演、終わりました

名古屋の栄中日カルチャーセンター主催の講演、無事に終わりました。
今回は建築と歴史をテーマとし、台湾の社会や文化をお話ししました。
講演後は何人かの方からお便り(メッセージ)もいただき、嬉しく思いました。
今回の講演はオンライン講演ですが、大画面スクリーンで教室でも受講でき、
自宅のパソコンや携帯電話でも聴くことができるというもの。
また、日程が合わなくても後日聴いたりすることもできるので、便利ですね。
これからのスタイルになっていくかもしれませんね。

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この日は昼だけでなく、
夜にもオンラインサロン「片倉佳史の台湾漫遊術」のサロン講演も行ないました。
こちらは私と片倉真理の日常や取材秘話をお話ししました。

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2021年4月8日(木曜日)

大院子〜日本統治時代の招待所を再生

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日本統治時代末期に海軍の倶楽部(招待所)として使われていた建物。
現在は公共空間として整備されています。

今回、片倉真理が毎月担当している雑誌『&Premium(アンドプレミアム)』の連載で、
ここに併設されているカフェ・レストラン「大院子」を取材。そこに同行して撮影してきました。

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カフェは自然光をたっぷりと取り込んだ空間です。
ケーキが美味しく、ついつい長居してしまいそうです。
地ビールなども味わえます(ここ数年のトレンドです)。

今回はここを運営している大手建設会社のトップの方にもお話をうかがいました。
残念ながら、拙著『台北・歴史建築探訪』(ウェッジ)ではタイミング的に間に合わず、
掲載することができませんでした。
次作では何かしらの形で取り上げ、紹介できればと思っています。

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ここは台北帝大が建てたものですが、
その後、海軍に移管され、戦後も所有者が何度か変わりました。
現在は歴史建築として保存・有効利用されることが決まっています。

ギャラリーのほうはカフェの利用者は無料で入れます。
個人的にはキンカン茶とミルクレープがおすすめです。
できれば、ゆっくりと時間を過ごしたいところです。

また、夜はライトアップが施され、
異なった雰囲気が楽しめます。

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2021年4月7日(水曜日)

2021年4月11日、「台湾と日本・歴史と建築物語」。ご案内

【お知らせ・4月11日の名古屋講演】

名古屋の栄中日カルチャーセンターにお声がけをいただき、オンライン講演を致します。
今回のテーマは「 台湾と日本・歴史と建築物語」。
日本時代の建築物や現在の姿、日本建築史の中の台湾、台湾の人々の目線など、幅広くお話しします。

今回はオンラインではあるものの、
久しぶりの名古屋講演なので、
新しい素材を多めに盛り込みたいと思っています。

現在、調査と取材、整理を続けています。
オンライン受講も可能なので全国各地、世界各地でも視聴できます。
ご興味を感じていただける方、以下をご覧ください。

https://www.chunichi-culture.com/programs/program_168246.html?fbclid=IwAR1uTv4aVZaSCFAtNw8Ad31UmM03nmBquKAJgw7BAFqc9nFpCfFyST6OMaw
栄中日カルチャーセンター

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2021年3月9日(火曜日)

新竹州図書館

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日本時代に建てられた新竹州図書館。
その内部公開が3月7日まで実施されていました。
新竹在住の関口直美さんから情報をいただいていたのですが、
なかなかスケジュールの調整ができず、最終日を迎えてしまいました。

この建物は戦後、台湾の新光グループが所有者となり、
長らく同グループの保険会社事務所として使用されていました。

実は私は10年以上前になりますが、
ここを訪ねたことがありました。
ただ、内部を見ることはできませんでした。

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現在は古蹟に指定され、
公共スペースとなっているのですが、
残念ながら、常時公開というわけではなく、
今後の予定も白紙状態とのこと。

居てもたってもいられず、
新竹に向かうことにしました。

この建物は1923(大正12)年の皇太子行啓の際に発議されたもので、
1925(大正14)年7月31日に竣工。
設計は台南駅や台北鉄道工場を手掛けた宇敷赳夫(うしきたけお)でした。
今回は館内では新竹の歴史を紹介する文物が展示されていました。

自著『古写真が語る 台湾 日本統治時代の50年』(祥伝社)では
日本統治時代の様子を紹介していますので、
あわせてご覧いただければ幸いです。

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残念ながら、今後の公開は未定ということで、
何か情報があれば、改めて、アップします。

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2021年3月5日(金曜日)

歴史建築「金義合行」が文化財登録

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台北市萬華にある歴史建築「金義合行」が文化財登録されました。
この建物は萬華駅前にあったのですが、
現在、鉄道は地下化され、駅舎も巨大なビルになってしまっており、
往年の駅前風景は過去のものとなっています。

建物については拙著で恐縮ですが、
ウェッジから出ている『台北・歴史建築探訪』をご覧いただければと思います。

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2021年2月26日(金曜日)

「 台湾と日本・歴史と建築物語」〜オンライン講演のお知らせ

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【お知らせ】中日文化センターのオンライン講演

2021年4月11日、名古屋の中日文化センターでオンライン講演を致します。
今回のテーマは「 台湾と日本・歴史と建築物語」。
日本統治時代の建築物や現在の姿、日本建築史の中の台湾、
さらに台湾の人々の目線など、幅広くお話ししたいと思います。

詳しくは以下をご覧ください。

https://www.chunichi-culture.com/programs/program_168246.html?fbclid=IwAR1uTv4aVZaSCFAtNw8Ad31UmM03nmBquKAJgw7BAFqc9nFpCfFyST6OMaw
中日文化センターのページ

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2021年2月22日(月曜日)

台湾で話題のSDGsアイテム11選

松山

クレアwebの連載「片倉真理のときめく台湾土産」
今回は、台湾で話題のSDGsアイテムを取り上げました。

若手デザイナーが生み出すスタイリッシュなエコ用品やアイデアグッズなど、
面白いものがたくさんあります。

https://crea.bunshun.jp/articles/-/29763
記事はこちらから

松山文創園區内にある「Design Pin(デザイン・ピン)」は、
ぜひ足を運んでみたい空間です。
日本統治時代のたばこ工場跡地を整備した文化空間です。

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2021年2月15日(月曜日)

不只是圖書館〜世界で最も美しい図書館

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世界で最もカッコいい図書室。
もともとは日本時代のタバコ工場の浴場だった空間。
圧倒されます。

さすがに大浴場をリノベーションした図書室は珍しいですね。
圧倒されるほどの空間美。
何時間でもいられそうな空間です。

あまりの味わい深さに、
シャッターを切る時、一瞬、息を呑みました。
日本時代の建物が持つ雰囲気を守ってくれる心意気も嬉しいですね。

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松山文創園區は日本統治時代のたばこ工場。
ここについては拙著『台北歴史建築探訪』(ウェッジ)をご覧ください。

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歴史建築の趣もたっぷり楽しみたいものです


2021年2月9日(火曜日)

絶海の孤島・東沙島(プラタス島)を訪ねる〜nippon,com寄稿の記事

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「絶海の孤島・東沙諸島を訪ねる」。
東沙島は通称「プラタス島」、
もしくは「東沙環礁」とも呼ばれています。

https://www.nippon.com/ja/japan-topics/c09102/
絶海の孤島・東沙諸島を訪ねる

南シナ海に浮かぶこの島は、まさにアジアの火薬庫となっており、
台湾政府が実効統治するも、通常、渡航は認められていません。

そんな背景もあって、文字通り、知られざる島となっていますが、
実はこの島を開発したのは日本人。
福井県鯖江出身の西澤吉治という人物が麟鉱石の採掘を行なっていました。
その後、一度は清国領となりますが、再び日本の統治下に入って終戦。
中華民国が統治者となって現在に至ります。

このたび、nippon.comのサイトにこの島の現在の様子を寄稿しました。
歴史については、日本台湾交流協会の機関誌『交流』に詳述しています。

https://www.koryu.or.jp/Portals/0/images/publications/magazine/2018/2/HP.pratas.pdf
東沙(プラタス)島の歴史(西澤吉治についてはこちらをご覧ください)

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また、日本統治時代の状況や古写真については、
拙著『古写真が語る 台湾 日本統治時代の50年』(祥伝社)をご覧ください。

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台湾特捜百貨店(新版)

なかなか行くことができない島ですが、
その存在意義は大きいと思います。
お時間のよろしい方、ご一読いただければ幸いです。

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