高雄港駅は初代の高雄駅。ここの駅舎内に日本統治時代の荷札入れが残っています。 現在は使用されていませんが、強烈な存在感を放っていました。表面に描かれたマークは まだすべての会社の解明を終えていません。何か資料があるといいのですが・・・・
台湾資料センターで友人が講演が行なうことになりました。 「台湾南部の製糖鉄道を訪ねて - サトウキビ畑に延びるへろへろ路線 - 」 というお題で、 その方面の専門家であり米沢光敦さんと山崎勉さんがその魅力を存分に語ります。 2008年9月27日(土)の15〜18時。場所は台湾資料センター(東京都港区三田5-18-12)です。 料金は無料。事前に03-3444-8724まで連絡下さい。
二人は台湾で著作もあり、私もとてもお世話になっています。 台湾、そして鉄道に対する思いはもちろんのこと、二人の人柄に触れられるのも魅力ではないかと思います。 当日は多くの台湾好きが集まると思いますので、お友達作りも楽しめるのではないでしょうか。
片倉佳史
昨日は宇都宮大学の学生さんを前にお話しをする機会をいただきました。 台湾に残る日本統治時代の建築物というテーマでしたが、あっという間に時間が過ぎてしまいました。 それにしても若い人たちと接していると、かえってこちらがエネルギーをもらってしまいますね。
「台湾好き」が増えてくれることを願ってやみません。
新竹水源地の濾過池です。ここは現在は使用されていませんが、造りはたいへんしっかりしており、 細部にわたって凝ったデザインでした。一般公開はないようですが、申請を出せば見学の機会はあるようです。
お詫びです。8月25日の日記で「水里の発電所」と書いてしまいましたが、正しくは「鉅工電廠」です。 謹んでお詫び致します。ご指摘いただいた林先生、ありがとうございました。
鉄道カメラマンの米屋浩二さんとお仕事をさせていただきました。 暑い一日でしたが、楽しくお仕事できました。 集集駅前の一コマ。
水里の水力発電所内に設けられていた神社の遺構です。 現在、詳細を調査中ですが、こういった遙拝所の記録は少なく、 すでに最初の調査から8年を経ていますが、かなり難航しています。
8月24日は集集線を走った蒸気機関車イベントの最終日。 機関士とクルーの皆さん、夢を与えてくれてありがとうございました。
今や知る人ぞ知る存在の林田桶店の林さん。 お名前は林相林さんと言い、名前の中に「木」が5つもあります。 日本統治時代に培った職人技が今も店内に響きます。 林さんは歌が上手で、しかも超人的な記憶力。 お訪ねの際はぜひ日本統治時代の歌を唄ってもらってください。
台東市内に残る日本統治時代の製糖工場跡です。 現在は操業を停止しており、なかば廃墟になっていますが、保存状態は良好です。 すぐ脇にはこれも廃線になった旧台東駅までの鉄道線路がサイクリングロードになっています。
集集線と言えば、バナナですよね! 沿線各地で様々な種類のバナナが売られています。蒸気機関車がその脇を走っていきました。
現在の台東駅はかつての台東新站(新駅)。かつてはここから市街地まで線路がのびていました。 現在、ほぼ全線がサイクリングロードになっていると聞きましたが、行ってみると、全区間ではありませんでした。 暑い時期は厳しいですが、馬蘭には製糖工場も残っていますし、なかなかおもしろそうです。ただ、歩ける距離ではないので、ご注意ください。
日本統治時代に設けられた新竹水源地。 ここの中に設けられていた小さな神社の遺跡です。 石灯籠や鳥居などはありませんが、石段が残っていました。 今も階段としては使用されているそうです。
集集線のSLです。 残念ながら煙に盛り上がりがないのですが、ドラフト音はしっかり録音できました。 あまり混雑していないので、録音環境としては良好です。 源泉駅脇の直線区間にて。
集集線を走る蒸気機関車CK124(C12)。 8月24日まで、火木土日の週四日、午前午後にそれぞれ往復します。 南国風情たっぷりの沿線風景が意外にもマッチします。
新竹神社の石灯籠が動物園に移設されています。 これは分解されていますが、ずいぶんと大きな石灯籠です。 園内にはこのほかにもいくつかの石灯籠が残っています。
新竹公園内にある動物園です。ここは日本統治時代にオープンした歴史ある動物園ですが、 園内には鳥かごや噴水など、当時のまま残っており、見逃せない歴史探索スポットでもあります。 このほか新竹神社から移された石灯籠などもあります。このゲートも戦前のもの。象やライオンが誇らしげです。
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