武藤敬司率いる全日本プロレスが台湾にやってきます。
今日はその記者会見に行って来ました。カズ・ハヤシと近藤修司によるデモ試合もあり、なかなかの充実度でした。
ゲストにはなんと台湾ロックの帝王、伍百が！当日はミニコンサートもあるそうです。

伍百はさすがに非常に存在感があって、シャッターを押す手も震えるほど（笑）
それと、武藤敬司はとても声がいいなあと、収録したテープを聴きつつ、感じました。

もともとテレビではプロレスが大人気の台湾ですが、
どうか、プロレスが定着しますように！

先日、こちらの建築好き、散歩好きの仲間が主催した町並み探訪ツアーに参加してきました。
案内人は鉄道研究家である洪致文さん。
洪さんは鉄道以外にも日本統治時代の飛行場遺跡の研究や台北の歴史などでも知られた方で、
この日も多くの発見がありました。

洪さんのブログ（第一級のネタがいっぱいです）
http://www.wretch.cc/blog/hungchihwen

とりわけ清国統治時代の鉄道線路跡には興味を強く感じました。
圓環の近く、市内のど真ん中に１２０年前の鉄道遺跡があるとは驚きでした。
ツアー終了後は洪さんのお宅にお邪魔して、いろいろとお話しをうかがいました。
私は台湾に暮らして12年になりますが、まだまだ知らないことばかりだなあと嬉しく思えた一日でした。

↑清国統治時代の廃線跡です

苗栗県の獅頭山へ行って参りました。
9月26日に広枝音右衛門警部の慰霊祭があると台北在住の渡邊さんに教えられ、
RTI台湾国際放送の三宅教子アナと渡邊さんの取材に同席させていただきました。

広枝警部はフィリピンで自らの命と引き替えに部下の命を救った日本人として知られています。
詳しくはRTI台湾国際放送の三宅アナの番組「フォルモサ便り」で紹介されるので、そちらを聞いていただきたく思います。

http://japanese.rti.org.tw/default.aspx
↑RTI台湾国際放送

↑広枝警部の位牌

今回取材させていただいた劉維添さんがついに最後の部下となってしまったそうですが、
劉さんは当時の様子を熱っぽく語ってくれました。

劉さんが語ってくれたエピソードはどれも興味深く、時間が過ぎるのを忘れてしまうほどでした。
日本統治時代、そして日本人について考えさせられた一日でした。

台北市内から踏み切りが消滅した翌日、聯合報で紹介されました。
私は日本人鉄道ファンとして、録音趣味について簡単にご紹介いただいております。
写真は同日に廃止された南港隧道です。

<聯合報の記事>

私は日本統治下の台湾で唄われていた歌曲を録音して歩いていますが、
本日、台北第三中学の同窓会に同席させていただきました。
この学校の校歌を作曲したのは山田耕作。
どういう経緯で山田が作曲を請け負ったのかは不明なのですが、
野口雨情作詞の蘭陽高等女学校校歌と並んで名曲中の名曲であることは確かでしょう。
なお、歌詞提供は同校卒業生の藍昭光さんです。藍さん、ありがとうございました。

台北第三中学校校歌
作詞：大欣鉄馬　　　作曲：山田耕作
1
扶揺に羽搏（はう）つ　　鵬（おほとり）の
影　黒潮の　　波の秀（は）に
みそぎて常に　　緑濃（みどりこ）き
島がね　まもる　　をのこらの
をのこ鍛へむ　　学びの舎

2
それ奉公の　　躍進譜（やくしんふ）
調べも高く　　かなでつつ
かがやく興亜　　聖業の
黎明春（れいめいはる）を　　健やかに
かしまだちたる　　学びの舎

3
拇指の嶺（みね）　　あかあかと
希望（のぞみ）の色に　　映（は）ゆる時
大空ゆすり　　昇（のぼ）る陽（ひ）の
姿に似たる　　若人（わかうど）の
向上の意気　　君見ずや

4
打て百錬（ひゃくれん）の　　くろがねに
咲けば萬朶の　　櫻花（さくらばな）
正大の気の　　寄るところ
知るや刻苦（こくく）の　　試練にも
歓喜の泉　　湧きくるを

拙著『食べる指さし会話帳･台湾』の増刷が刷り上がりました。
おかげさまで2003年の刊行以来、6回目の増刷となりました。この場を借りて皆様へお礼申し上げます。
ありがとうございました｡

片倉佳史・石野真理

長らく拠点駅として機能してきた台鉄の松山駅。
このたび、地下化工事に伴って、廃止されることになりました。
駅舎や構内は再整備されて生まれ変わるということですが、最終日は多くのファンが駆けつけていました。
こういった昔ながらのターミナル駅は台湾でも次々に消え去っており、過去のものとなりつつあります。

http://www.katakura.net/xoops/html/modules/wordpress3/

ABC朝日放送の特番「台湾ローカル鉄道　イケメン 駅弁 グルメ旅！！」がなんとか無事、放映されました。タレントの保坂尚希さん、サッカーの武田修宏さん、お笑い芸人の石田靖さんの三人が台湾のローカル線の旅を楽しむという番組でしたが、ただ今、関西在住の読者の方々から続々とお便りをいただいております。テレビに出演するのは久しぶりですが、今回、製作スタッフがとても熱心で、台湾の魅力を最大限に伝えようする姿勢を嬉しく思いました。再放送などの情報が入ってきましたら、このブログでお知らせいたします。

関西を中心に放映されるABC朝日放送の特番「台湾ローカル鉄道　イケメン 駅弁 グルメ旅！！」ですが、
放映は明日９月２０日（土）の１３：５５〜１５：５０です。
タレントの保坂尚希さん、サッカーの武田修宏さん、お笑い芸人の石田靖さんの三人が台湾のローカル線の旅を楽しみます。
私片倉は前半で三人をご案内しています。関西在住のみなさん、どうぞチャンネルを合わせてくださいね。

私が連載を担当している季刊情報誌『鉄道時間』（イカロス出版）が発売になりました。
連載二回目の今回は、「スタイル別音鉄ワールド・無限大の音鉄的こだわり」という題で、
音鉄趣味をテーマ別に分類してみました。
全国の書店店頭でどうぞご覧ください。または以下のウェブサイトでも購入は可能です。

http://secure.ikaros.jp/sales/DS.html

高雄市のＭＲＴ橘線（オレンジライン）が開通しました。
14 日の午後１時から乗車が始まり、わずか2時間あまりで5万2000 人の乗客数を記録したそうです。
今後、開通記念ということで21日までは無料で乗車できます。22 日からは運賃一律15 元のキャンペーンとなり、その後に通常運賃となります。

鼓山や西子湾へのアクセスが便利になるほか、鳳山も今後は注目されるかもしれません。

今回はセレモニーの取材に行けなかったので、後日、乗車レポートをアップさせていただきたいと思います。

台湾絡みのネタではありませんが、作家の白川淳さんがインタビューに答えています。
保存鉄道の魅力、ぜひご堪能ください。

http://waga.nikkei.co.jp/rensai/rensailist.aspx

イカロス出版から出ている季刊誌『鉄道時間』。
ここに寄せている音鉄連載の第二回原稿の校正を終えました。
あとは出版日を待つだけ。今回は鉄道音の録音趣味を細かく分類してみました。
全国の書店店頭でご覧ください！

鉄道をテーマに撮影活動をしているカメラマンやライターの先輩方と、お食事をしてきました。
皆さん、活躍の場が広く、知名度のある方ばかりでした。やはり「鉄道」という共通したテーマがあるだけに、
楽しいひとときが過ごせました。以下にいくつかのサイトを記します。

http://www.tetudousyasin.net/
↑佐々倉実さんのウェブサイト
http://waga.nikkei.co.jp/travel/travel.aspx?i=MMWAc1000004092008
↑白川淳さんのインタビューサイト
http://blogs.yahoo.co.jp/komekome231
↑米屋浩二さんのブログ
http://www3.ocn.ne.jp/~km-p/
↑トランドュモンド三浦一幹さんのウェブサイト

恥ずかしながら、鉄道模型の画像をアップしてみます。
台湾にも鉄道模型のファンはおり、Nゲージを中心に数種類が市販されています。
どうしても台灣高鐵や自強号などの花形に目がいってしまいますが、なかなか旧来の列車も味わいがあります。

拙著のお話しで恐縮ですが、先日、成田で思いもよらぬ経験をしました。

税関の荷物審査の際、パスポートを渡します。係員は５０歳くらいの方だったのですが、「どちらから？」というので「台湾です」と答えました。
すると、係員は再び私のパスポートを見て、「台湾、片倉さん、指さし会話帳！」とのたまったのです（笑）

聞いてみると、今から５年ほど前に台湾旅行にいった際、
拙著をお買いあげいただき、気に入ってもらったのだそうです。
今は年に３回くらいは訪れているという台湾好きだそうです。

著者としてこんなに嬉しいことはありません。
ちなみに荷物はノーチェックでした（笑）

保坂尚希さん、武田修宏さん、石田靖さんが台湾各地を鉄道で
旅する番組『台湾ローカル鉄道　イケメン！駅弁・グルメ旅』ですが、
９月２０日（土）１３：５５〜に ＡＢＣ朝日放送で放映されることになりました。
私も脇役ながら出演します。どうぞよろしくお願いします。

高雄市の東西を結ぶKMRT橘線（オレンジライン）の開業が9月14日と一部の報道機関で発表されています（中国時報など）。
ただ、高雄MRT広報課に確認したところ、あくまでも「トラブルがなければ」ということだそうです。
安全面などのチェックは９日の夕刻までかかると言われていますので、
正式発表はもう少し待った方がいいかもしれません。

それにしても、台湾の場合、こういったフライングが本当に多いですね。
情報を鵜呑みにする怖さを痛感しました。

写真は未開業の美麗島駅のコンコースです。

おかげさまで拙著『旅の指さし会話帳・台湾』改訂二版の増刷が刷り上がりました。
改訂版になってから16回目の増刷です。どうもありがとうございました｡

昭文社からの新シリーズです。
「見て楽しい、歩いて楽しいエリアガイド」。そんなコンセプトで作られた
『まっぷるマガジン』の姉妹版です。地図をメインに据えた町歩きの完全ガイドです。
定価は９００円です。カバンに入れやすい手頃なサイズの一冊です。
書店などでお求めください。どうぞよろしくお願いいたします。

松山-南港間の地下化が9月21日に実施されます。
これは台北市内最後の地上区間で、実施は21日朝7時。
これにより、五堵から台北県板橋までが立体交差となり、踏切も廃止されます。
年末にはダイヤ改正が予定されており、
ここでは花東線のDR2700が廃止されるという噂があります。

お笑いタレントの石田靖さんはとても気さくな方で、プロレスファンということもあり、
とりわけアントニオ猪木絡みの話しで武田修宏さんもまじえ、おおいに盛り上がりました。
さすがに雰囲気造りが上手で、素人の私もフォローしていただきました。

なお、石田さんには台湾語のフレーズをいくつかお教えしています。
番組内で飛び出すかもしれませんので、ご期待ください。

http://ishida.laff.jp/blog/2008/09/index.html
↑石田さんのブログ

今日はテレビのロケで平渓線に行ってきました。
タレントの保阪尚希さん、サッカーの武田修宏さん、そして
お笑いタレントの石田靖さんが鉄道を利用して旅するという2時間番組で、
私は前半の案内役を担当しました。放映は9月２０日（関西限定）です。

一昨日の晩、サッカーの武田修宏選手にお会いしました。
スポーツ選手だけあって非常にさっぱりとしていて、さわやかな方でした。
そして、細かいところまでおしゃれな方でした（特に靴！）。
また、なんと言っても声がよく、こちらも印象的でした。

なお、武田さんは毎朝6キロもランニングしているそうで、
それを聞くに不健康な自分が恥ずかしくなりました・・・

http://takeda.at.webry.info/
↑武田さんのブログ