【良書紹介・二つの故郷】

台湾の地に生まれ、終戦で引き揚げるまでの約三十年、
台北で暮らした故岡部茂さんの自叙伝です。

戦後、岡部さんは母校・台北建成小学校の同窓会「建成会」を切り盛りし、
台湾との交流を熱心に続けてこられました。
私も何度かご自宅にうかがい、お話を聞かせていただきました。

自叙伝「二つの故郷」には、
故郷・台湾への想いが熱く綴られています。
幼少期と建成小学校での思い出や西門市場の脇にあった稲荷神社での結婚式、
そして、印刷業界の話など、興味の尽きない逸話が詰まっています。

本書は非売品ですが、ご遺族の好意で送料負担（着払い）のみで無料進呈してくれるそうです。
ご興味を感じていただけるかた、ぜひ台湾を学んでみてください！

ご希望の方はお名前、郵便番号、住所（着払い対応できるご住所）を以下にお知らせください。
kensei1919taipei@gmail.com（担当：鈴木）