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 ブログ 片倉佳史の台湾体験

2016年8月27日(土曜日)

李登輝元総統と故張栄発総裁(Twitter記事より)

【台湾秘話1】 
故張栄発氏と李登輝氏。2011年と2012年に李登輝元総統を取材させていただいた際にうかがったお話。
東日本大震災の当日、その惨状を知った李登輝氏は救援隊を派遣しようと交流協会(大使館)に電話を入れたそうです。→続く
 
http://www.katakura.net/xoops/html/modules/wordpress4/index.php?p=34

【台湾秘話2】 
しかし、待たされた上、外務省からの返事は「台湾の救援隊を受け入れる準備ができていない」というものでした。
災害時の人命救出のリミットは72時間と言われています。
李登輝元総統はこの時、とにかく早く救援隊を日本へ送りたいと考えたそうです。

【台湾秘話3】 
李登輝元総統はとりあえず救援隊を現地に行かせ、
あとは現場で日本の指示を仰ぐようにと救援隊の隊長に伝えたそうです。
この時、中華航空は日本政府が受け入れをまだ決めていないことを指摘し、難色を示したそうです→続く

【台湾秘話4】 
そこで李登輝元総統はエバー航空の張栄発総裁に電話を入れたそうです。
すると、張総裁は即決で受け入れてくれたとのこと。しかも、費用は一切いらないと語ったそうです。→続く

【台湾秘話5】 
最終的に隊員と救援機材は故張栄発総裁の指示下、エバー航空が無償で運びました。
この時、張総裁はポケットマネーで10億円を用意し、義捐金として日本に送ります(ウェッジの記事をご覧ください)→続く 

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/7592

【台湾秘話6】 
張栄発総裁はこの時、居合わせた読売新聞の源一秀台北支局長(当時)に
「義捐金については足りなければまだ出せるから教えてほしい」と言ったそうです。
ただ、側近と友人以外にはこの義捐金について語ることがなかったため、あまり知られていません→続く 

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/7592

【台湾秘話7】 
ところで、台湾の救援隊が日本に到着した時、
すでに中国や韓国からの救援隊が到着していたそうです。
李登輝元総統は「日本に何かあった時は、何が何でも台湾の救援隊が真っ先に駆けつけたかった・・」と悔しそうにおっしゃっていました。
李登輝事務所の友人によると、このことは今も時々お話しされるそうで、
それを果たせなかったのは李登輝元総統にとって「一生の痛恨事」なのだそうです(終)

http://www.katakura.net/xoops/html/modules/wordpress4/index.php?p=34


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