台湾総督府殖産局山林課宿舎を取材03
旧台湾総督府殖産局が設けた職員用官舎。
金山南路2段203巷には全部で11戸の木造家屋が健在です。
日本統治時代は錦町の六条通りと呼ばれていた路地です。
すべて同じ間取りですが、興味深いのは一棟二戸となっていること。間取りも対称になっています。
台湾ではあまり見かけないスタイルです。
修復工事が進められている家屋もありますが、
やはり黒瓦は入手が困難で、取り壊される家屋があると、すぐに駆けつけ、これを確保するのだそうです。
三回に分けてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
林務局と新聞局に改めてお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
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